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官能小説「僕たちの五号機」

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両親は離婚、中二の妹は中年男性の部屋に入り浸っていた。家族がバラバラになろうとしている最後の夏休み、十六歳のぼくは「海の京都」と呼ばれる京都府北部のY町へ向かった。そこには四年前…
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2024年1月の記事一覧

第八話 「未亡人の四十路編集者は、仏壇の前で僕たちのオモチャになった」

【前回までのあらすじ】  42歳の女性編集者・静子さんの自宅にやってきた僕(16)と勇吉…

柚木怜
5か月前
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第七話『男子高校生にWフェラをする、熟女編集者』

【前回までのあらすじ】 カブトムシを獲りに行った夜。千鶴さん(21)と陽太(11)を先に…

柚木怜
5か月前
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第六話「真っ暗な林の中で、友達のお姉ちゃんと二人きり」

【前回までのあらすじ】 勇吉(16)に連れていかれた畑跡地の掘っ立て小屋で、26歳の人妻…

柚木怜
5か月前
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【朗読版】「僕たちの五号機」3 下着の脇からちらり

 官能小説の朗読チャンネル『ちづ姉さんのアトリエ』で、新作を公開しました。  現在not…

柚木怜
5か月前
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第五話 「男の悩みなんて、女とやってりゃ大抵なくなるもんや!」

【前回までのあらすじ】 山谷勇吉(16)に連れられて、荒れた畑の跡地にある、掘っ立て小屋…

柚木怜
5か月前
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第四話「夏草の匂いと、人妻」

【前回までのあらすじ】 秋には両親が離婚することになり、中二の妹・美桜は近所に住む独身の…

柚木怜
5か月前
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【朗読版】「僕たちの五号機」2 バラック小屋と美姉

 ぼくは奥の部屋が気になっていた。  白いものがちらちらと見えていた。女の人の太ももだった。部屋が暗いせいで、生足の白さが妙に艶めかしかった。あれがお姉さんだろうか。  現在noteでも書き進めている「僕たちの五号機」を、YouTubeチャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では同時進行で朗読してもらっています。  元旦には第二話を投稿しました。   【前回までのあらすじ】  秋には両親が離婚することになり、中二の妹は近所に住む独身の中年男性宅に入り浸って、SEX三昧。そんな崩