退屈サンド
どうも、シンガーソングライターの高尾伶です!
2023年6月にひとりで勝手に粛々と続けてきたこのnoteも今回で丸1年が経ち、12ヶ月連続投稿に漕ぎ着けることができました!
ある時は週1ペースで、最近は月1ペースで、なんとか踏ん張って続けてこられたのは、これを読んでいるだいたい平均して20人くらいの読者であるあなたのおかげであります。
「教養としての高尾伶」と題して(恥ずかしいタイトルだな笑)、音楽家・シンガーソングライターであるにもかかわらず、あまり表立って頻繁に活動をしないことから「この人は一体何者なの?」という謎が発生してしまっているのではないか?という予想から、自分なりの取扱説明書を書いてきたつもりです。
とはいえ自分でもうんざりするほど高尾伶とは予測通り動いてくれない厄介者であり、こうやって説明をしておきながらそれとは真逆のことをやってしまいたくなる天邪鬼でもあるんですねー。(単にいじわるなだけ笑)
今後とも宜しく頼みますねっ。
さて、
最近のマイブームになりつつあるのが
「日常の中に退屈な時間を意図的につくる」
というものです。
というのも、毎日の中には「嫌でもやらなきゃいけないこと」で溢れています。
睡魔が襲ってきてる中、お風呂や歯磨きをしなくてはいけない時のあの感じ。
面倒だからやらない選択はあるけど、未来の自分が悲惨なことにならないようにもしなきゃいけないあの葛藤。
自分にとってのそれは「新曲制作」に当たります。
2024年5月時点で、およそ20曲が配信なりでリリースされているので正直それでLIVE活動など十分に出来るのですが、自分としてはやっぱり「ヒット曲を出したい」という目標が強いので、未だ外に出る活動より内にこもる作業を優先しています。
なのですが、知ってる人は知ってると思いますが肝心の新曲が全然完成しておりません。笑
で、そういうジメジメした日が続くとメンタル的にもしんどくなり、作詞作曲自体も億劫になってくるんですね。
だけど自作の楽曲をヒットさせたいなら曲を書くしかない。
ふと視線を外せば、早く読みたい小説、ONE PIECEの新刊、オールナイトニッポンのタイムフリー、中日ドラゴンズの試合速報、公開中の新作映画などが楽しげに手招きしてくる。
ノートに向かって何も生まれない数時間が、相対的にそれらへの欲求を上げていく。
創作の苦しみだけが増幅されていく。
この感覚が解消されないと創作活動が嫌いになってしまいそうで、さすがにそれは本末転倒なので、(ここでようやく登場!)「退屈な時間を意図的につくる」ことを思いつきました。
そうすることで苦しい苦しい創作の時間を楽しいことだと錯覚させる。
具体的には、
●近くのコンビニに出かけるだけなら財布しか持って行かない
●料理や掃除などの家事もそれだけに集中する
●ランニングや筋トレの時もそれだけに集中する
など。
これまではその最中にイヤホンでラジオとか音楽を聴いてたけど、それだと楽しくなっちゃうので禁止。笑
相対的に創作の苦しさを和らげるのだ。
そして創作の喜びを思い出すのだ。
名付けて「退屈サンド」 。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?