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過敏性腸症候群

どうも、シンガーソングライターの高尾伶です。


「過敏性腸症候群」
(かびんせいちょうしょうこうぐん)

というものをご存知でしょうか?



めちゃくちゃ簡単に言うと、
病院で検査しても何も異常が無いのに
よくお腹を壊す人。

例えるなら慢性的な頭痛持ちの
お腹・胃腸バージョンみたいなところですかね。



僕、それなんです。



だからずっと自分の中で原因不明の腹痛がほぼ毎日起きていました。


記憶を遡れば、小学生の頃(10歳くらい?)から悩まされてきました。


少年野球をやっていた頃、ユニフォームのベルトに、できるだけ緩く締めてるつもりでも腹痛を起こしていました。


中学生のテストも、緊張感も混ざって
何度かテスト中に手を挙げてトイレに駆け込んだこともありました。


大人になって、東京に出てきて一人暮らしをしてからも治るどころか、より頻繁に腹痛に悩まされていました。
365日中、350日は下痢してました。


精神的な不安なのか、生活リズムの関係なのか、食生活の偏りなのか、胃下垂だからなのか、
きっとその中の1つだけが原因とも思えず、複雑過ぎる悩みにただただ堪える日々でした。


まぁでも物理的に胃腸が痛むんだから、腸にいい(優しい)ものを摂ればいいんだろうと、納豆やヨーグルトなどの発酵食品、爽健美茶やごぼうなどの食物繊維などを摂るようにしました。


結果、治りませんでした。


生活リズムを改善しようとも思いましたが、
創作という職業柄もあり頭は常に稼働していて、ひらめきにも波があるので思うようなリズムは実現できませんでした。



そんな静かなる戦いを20年近く続けていて、
2ヶ月ほど前にいつものように腹痛で朝方まで眠れかった日に、腹痛の原因をまたスマホで色々調べていたところ、「過敏性腸症候群」という言葉と1冊の本に辿り着きました。

実際この手の「これで治る!」系の情報は何度も試してダメだったの繰り返しなのですが、
現在進行形で眠れなかったのもあり、藁にもすがる思いで電子書籍を購入しました。


すると、そこに書いてあったのは
「発酵食品も食物繊維も実はNGだった!」
の文字。


やっぱりそうだよね!!!!????


と長年の経験から、この本の信用度と期待値がグッと上がりました。


読み進めていくとさらに
パンも豆乳もNGと書いていて、
やっぱりか、、、と積年の答え合わせをするように納得していました。


僕は6枚切りの食パンを1枚食べると腹を壊します(笑)
健康に気をつけようと思って買った豆乳1杯で腹を壊しました(笑)


え、じゃあ食べるもの無くない!?


って僕も思いました(笑)


が、この本は人それぞれ反応を起こす材料や量は違うこともちゃんと書いてあるので、絶対に食べてはならないわけではないんです。


例えば僕でいえば、食パン1枚を半分にちぎったサイズまでなら腹痛は起こりませんでした。

豆乳は飲んでないけど、コーヒーも腹痛の原因でしたが1杯の半分くらいの量ならギリ大丈夫でした。


そもそも胃腸の働きが弱いことも原因の1つらしいので、満腹になるまで食べないこともおすすめされてました。

ちょっと寂しいような気もしたけど、
近頃昔ほど量も食べられなくなってきたのでそこはラッキーって感じでした。笑



そんな具合でもう2ヶ月くらい
そういった生活を続けてるんですが、


なんとその間は腹痛がほとんど起こっておりません!!!!👏👏


これは奇跡です。
江田先生(著書監修)ありがとう!


まだまだ個人的に改良・改善できる点はありそうですが、ひとまずこの大きな悩みが解消されたことにより、1日がとても長く感じられるようになりました。


だからアーティスト活動も手広くやれるぞ、
と思い6月からこのnoteと、 Instagramと、
TikTokと、 YouTubeと、頻度を上げて更新することに踏み込むことができました!!


これは1人の生活者としては革命です。


もし似たような悩みを持つ方が早くこの症状の名前に、本に、この記事に出会えることを祈っています。


おわり

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