輪島塗を買ってみて、使ってみた。


一昨年?くらいからご縁があり、弊社でHPプロデュースなどさせていただいている、田谷漆器店さん。
https://www.wajimanuri.co.jp/
(関係ないですがドメインが「輪島塗.co.jp」ってすごいですよね)
 
プロデュースは弊社の代表・米津が行っておりまして、
(米津のnoteはコチラ
私自身は、輪島塗に詳しくなく「すごく高い漆器」くらいの知識でした。
ですが、こうも自分の周辺(主に社内笑)で盛り上がりを見せていると、
「私も実際に使ってみたい…」と思うようになり。
昨年10月に購入しまして、約3ヶ月間使ってみました(もちろん現在も使っています)。

購入したのはコチラです。
フリーカップ・木々(きぎ)
https://www.wajimanuri.co.jp/item/kigi/

木々

…使うと良さがわかるって、本当なんですね…笑
今回は、私が使ってみて感じた良い点・気になる点をまとめてみました。

①軽い。熱くない。

私は会社でお茶、コーヒーを飲む際に使っています。
まず最初に驚いたのは、「軽い」ことです。
それまで100均で購入した陶器のカップを使っていたので、陶器の中でも重かったんだと思いますが汗、
それにしても持った瞬間、軽くてびっくりしました。
勢い余ってコーヒーこぼしそうになったくらいです。
最初はフワフワしたのですが、慣れるとこの軽さがとっても快適になりました。
この後でも触れますが、軽いのに手にしっとり馴染むので、滑って落としそうになるとか、そういうことはありません。

②口当たりがいい

カップなので毎日何回も何回も口に触れるのですが、この口当たりが、最高にいいです。
なんて表現をすればいいのか、この心地よさを表現する言葉が見つからないのですが(語彙力…!)、
私はお茶を飲む回数が激増しました。
ルイボスティー茶を愛飲しているので、抗酸化作用が…きっと…エイジングケアに…

③他と比べるとわかる、手触りというか「手馴染み」感

輪島塗のフリーカップを使うようになり、その口当たりが快感になった私が行ったのは、自宅の味噌汁椀を買い換えることでした。
結構年季が入っていて、口当たりって?みたいな状態だったので。

…でも、家族3人分の汁椀をすべて輪島塗に買い替えるのはちょっと…思い切った価格になるなと…汗
ということで、輪島塗ではないけれども「うるし塗り」と書いてあった汁椀を購入しました。
それまで使っていたものが古かったということもあり、なるほど口当たりはそこそこに改善されたのですが、逆に際立ってしまったのが「手馴染み」感です。
輪島塗は軽いけれどもしっとり手に吸い付くように馴染むので、滑って落としそうになったり、持ちにくいなぁと感じることはありません。
が、その汁椀は、持つたびどこか不安定で、スルッと手から擦り抜けるのではないかと心許ない。
なるほど。口当たり以上に、手に馴染むあの感覚こそ、輪島塗の魅力なのかも…と思った次第です。
(いつか汁椀も買います…)

④水滴の跡は気になるので、すぐ拭き取れる環境で使いたい

ここまでのお話で、どことなく私がズボラで食器に無頓着だということが伝わってしまったのではと思うのですが汗、
結論から言うとそれは正解で、ついでにいうと、そんな私でも輪島塗を問題なく使いこなせています。
たしかに食洗機や電子レンジで使えなかったり…というのはありますが、私の場合、職場でお茶を飲むのに使っていますので、特に問題ナシ。
退社するときに洗うので、長時間水につけっぱなしって言うこともないです。
(でも一晩くらいつけておいても大丈夫だそうですよ)
一つ言うなら、洗った後に乾いた布で拭ける環境で使うのがいいかなと思います。水の跡が白く残って、それが気になってしまうので。
私は自宅だと、食器を洗う→自然乾燥→収納、の順番なので輪島塗は適しませんが、会社だと洗った後にぱぱっと拭けばいいだけなので、特に面倒にも思いません。

⑤まずはフリーカップを職場で使うのがおすすめ!

ということで。
もし、輪島塗って使ってみたいけど高いしめんどくさそうだし〜と思って迷っている人がいるならば(そんなピンポイントの人いるのだろうか?)、フリーカップを職場で使う、または10時と3時のおやつのお供に使う、というのがおすすめです!
日常の食卓使いするよりも、まずは限定的なシーンで使うのが、管理がしやすくていいかなと思います。こう言うのも変ですが、こんなズボラな私でもできるので、きっとみなさんにもできます…あと、フリーカップは輪島塗ですが、購入しやすい価格です!笑

画像2

(いつかは、お椀も…!)

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