23歳で35年ローンを組むメリットとデメリット

こんばんは、紗月零です。
今日はタイトル通り、若いうちに返済に時間のかかるローンを組む時、私が感じたメリットとデメリットについて書いていきます。

「フラット35」と言えば、CMなどで一度は聞いたことのある人は多いのではないでしょうか

もともと金融機関は短期で資金調達を行うため、長期間にわたる住宅ローンを取り扱うのが困難でした。そこで住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それ自体を担保として債権を発行することで、長期の固定金利での資金調達が可能となりました。(ARUHI HP参考)

金利が一定で返済しやすく、専業主婦(夫)やフリーターでも審査が通りやすいため、現在はかなりメジャーな住宅ローンだと思います。

私が利用したのはARUHIさんのフラット35フラットαという2つを組み合わせた住宅ローンです。
手持ちのお金が正直あまりない(貯金は100万円程度)ので、10割融資をお願いしたところこの条件になりました。

フラット35
総融資額の9割を35年固定金利で返済
フラットα
総融資額の1割を利均等返済方式で返済
(あくまで紗月の場合なので条件によって、それぞれの割合は変わる可能性があります。)

長くなりましたが、以上が紗月が借りた住宅ローンの概要になります。ARUHIさんと2回ほど面談を行わせていただいて、一気に上記の説明を受けたので理解するのは結構大変でした笑

次は紗月が住宅ローンを組むにあたって感じたメリットとデメリットです。

メリット
①9割固定金利なので、生涯で払う金額が明瞭
②23歳なので35年ローンでも58歳→まだ現役で働ける年齢なので、返済が滞る心配があまりない
③金融機関から直接のローンよりも審査が通りやすい→新卒2年目に入ったばかりなので、事前審査は民間の金融機関からの融資は無理もしくはかなり低い金額しかできませんでした
④日本学生支援機構での返済は審査には影響しない→個人的にはこれは金額もそこそこあるので心配だったポイントです(奨学金は無利子で月々1万4000円返済中です)

デメリット
①脱毛サロンや教習所などのローンを組んでいる場合は、一括で返済しなければいけなかった→4月時点で30万円程残額があったので、ローン手続きの前に一括返済しました
②若いので相対的に借りられる総融資額は低い→詳しくは今後書きますが私は2500万円が限度でした
③周りに同じ状況の同世代の知識がないので、お得なのか自分で調べてみないとわからない
23歳で2400万円程の借金→これは精神的にも物理的にも重く感じています

ざっくりですがこんな感じ。
年齢が武器になる場面もあるが、不利になる場面もあるというのはどの歳でも変わりませんが、必要なお金がちゃんと調達できるかという点においては若いというのはデメリットになりやすいかもしれませんね。

また私の場合家族で3人(父と妹)の稼ぎがあるので問題ないですが、1人で返済するとなると、借りれる金額より現実的に無理なく返せる金額の方が大事だと思います。
具体的にかかったお金に関しては、お引越しが終わってからまとめていきたいと考えていますので今しばらくお待ちを。

以上が住宅ローンを若いうちに組むメリットとデメリットです。もちろん私が感じたところなので、そうは感じない人もいらっしゃると思いますが、参考程度に見ていただければ幸いです。

明日は「物件が決まるまで」をテーマにしようと思ってますので、ご興味のある方は引き続きよろしくお願いします!
では、おやすみなさい。

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