「成長」ってなんだ
みなさんこんにちは。ギフト特化型EC「TANP」tanp.jp を運営しているGracia 代表取締役/COOの中内(@reiNsoc8)です。
最近よく「成長」という言葉をよく耳にしたり、目にします。
「僕、私はとても成長したいんです!」
「どうやったら成長できるようになりますか?」
しかしそもそも、「成長」という言葉を自分で定義し、ちゃんと言えるという人はどのくらいいるのでしょうか?
そこで今回は夏頃社内で私がおこなった「チャレンジングな意思決定と実行。成長とは」という内容でおこなったセミナーの中身の一部を社外の方に向けて書いてみようと思います。
【目次】
・成長とは
・成長するためには毎日結果を出そう
・毎日結果を出すために意識すること3ポイント
・まとめ
成長とは?
みなさんは「成長」と言われるとどんなイメージを持つでしょうか?
Progateの講座を進めたこと?
TOEICで990点取れるようになること?
公認会計士を取得したこと?
結論から先に言うと、成長とは結果です。
何かができるなどのスキルはあくまでも過程です。Progateの講座を進めた、SQLが書けるようになった、web解析士の資格を取った、などはある種成長とはいえません。ピンときていない方も沢山いらっしゃると思うので、ここで一つ漫画を例にして説明してみようと思います。
ある漫画の主人公がいたとします。その主人公は必死に修行をして、新しい技を使えるようになりました。しかし、誰も倒せるようになった訳ではありません。
(イメージはワン◯ースの麦わらくんが覇気を覚えたてのころや、キ◯グタムの飛信隊隊長が強い人の矛をもらったなど)
これは成長したと言えるのでしょうか?漫画家の立場としては、これのみを成長としては絶対に描けませんよね?誰かを倒したという結果を出すことによってはじめて、成長したという姿が描けますよね?
このように成長はそれすなわち結果なのです。このような話をすると、
「じゃあ、どうすればいいんですか!スキルは身につけるな!ということでしょうか?」と思う方もいるでしょう。
いいえ、スキルを身につけることが無駄という訳ではありません。
成長するためには毎日結果を出そう
成長するためには「結果を出すこと」を毎日心がければよいという話なのです。
例えばエンジニアとして結果を出す、何かを創らなければならないとなった時に、結果を出すことから逆算した結果、プログラミングを学ぶことが必要だとなったのであればそれは意味あるものなのです。
よく手段と目的を混同してしまう方がいますが、スキルもあくまで結果を出すための一手段なのです。
したがって、「今日はスキル何も身につかなかったな〜。KPIを達成しただけだったな〜」というのは実は全く問題ないのです。
毎日結果を出すために意識すること3ポイント
(僕の大好物エビフライ3尾。嘘です。
パスタが大好きです、ランチ誘ってください。)
ここからは具体的な話になります。毎日結果を出すため(=成長すること)に意識すべきオススメのポイントは以下の3つになります。
1.複利を意識する
2.プレッシャーをかけていく
3.立場ごとのレバレッジがかかるポイントの違いを認識する
1.複利を意識する
1年単位とかに比べれば1日1日の成長幅は小さいように思えてしまいます。そうなると、「まあ、今日サボってもいっか!」となりがちです。
しかし、考えてみましょう。一日仮に1%の成長をしていた場合、複利で年約3,700%の成長をすることになります。1日単位で見ればたいしたことであっても、積み重ねていけば大きな差となるのです。
これをさらに1年,2年と積み重ねていき、10年20年とやっていけば、やっている人といない人との差はもう埋められないほどの差になっているはずです。このようなことを意識できているかいないかで日頃の業務への取り掛かり方もきっと変わってくるでしょう。
2.プレッシャーをかけていく
とは言え、毎日結果を出していくことは大変なもの。
そこでオススメなのがプレッシャーをかけていくことです。多くの場合は上司など上からの圧力によってプレッシャーがかけられチャレンジしていくことですが、これは効果的であっても健全ではありません。
最大限に効果があることは自分ルールを作ること。分かりやすいのは「〜が終わるまで家に帰らない!」であったり、プロスポーツ選手や起業家などに多いような「周りに先に達成することを公言する」などです。
3.立場ごとのレバレッジがかかるポイントの違いを認識する
これは仕事においてですが、前提として仕事=優先順位×生産性です。
組織において上のマネジメント層は大きい意思決定(優先順位)、下のプレイヤー、ないしはプレイヤーに近い層は実行(生産性重視)を意識しましょう。
マネジメント層に関しては意思決定をすることが大きなインパクト(結果)に繋がります。逆に生産性はある種無視でもいいくらいです。
プレイヤーは意思決定をすることが少ない分、生産性こそ命です。特に何かタスクを任された時にやり方が分からないことがあるとします。その時、うーんと唸って自分でやり方をずっと探して、できるようになり「よし、できた!」とするよりも、はやく知ってそうな人に聞いてみる等、結果を最短で出せるアプローチを選択する方が良い選択と言えます。
まとめ
今日やらない人はいつまで経ってもやりません。結果を出さない人は「次の日にやる」などと言って先送りにしてしまいます。明日やる、を繰り返すことで帰納法的に一生が終わるので1日1日を大切に一生懸命生きていきましょう。
最後になりますが、Graciaでは「成長したい、結果を出したい」という人にとって最良の環境であると自負しています。
マネジメント層の意思決定の回数や質もかなりのものだと思いますし、プレイヤーもかなりの生産性を求められるような環境です。
もし興味を持ってくださった方はぜひ一度僕や人事とカジュアルにお話をしましょう。
DM,Wantedlyなどなどどこでも連絡お待ちしております!
(少し前に撮ったメンバーのみんな。最近は中途の者も多く入ってきております!)
※今回会社での講義、note執筆にあたり参考にした図書
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