共同制作に貢献してくださった方々へ。
――作品が完成したら、どうにかしてお礼がしたい。ここの数日、ぼんやり考えて、結論が出ました。「貢献してくださった方を紹介しよう」
【#226】20220211
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は「共同制作に貢献してくれた方々へ。」というテーマで話していこうと思います。
☆お礼の仕方をずっと考えてきた。
先日まで、共同制作企画を行っておりました。僕の投稿する記事のコメント欄でやりとりしながら、新しい『桃太郎』をつくってきました。おかげさまで、創作大賞のしめきりまでになんとか作品を提出することができたし、小説だけではなく、画像が動画の可能性も探れたので、総じて成功といえるのではないでしょうか。
さて、まだ何者でもない僕のために、たくさんの方がコメントをしてくださいました。なかでも頻繁に意見を出してくれたり、あるいは応援のメッセージを伝えてくれたり、大きく貢献してくださった方もいました。
作品が完成したら、どうにかしてお礼がしたい。
そのことを、頭の片隅でずっと考えていたんです。こういうときって何をどうすればいいんだろう、とちょっとした悩みでした。ここの数日、ぼんやり考えて、結論が出ました。
「貢献してくださった方を紹介しよう」
☆新作『桃太郎』が描いた宝物
「お礼」と聞くと、やっぱり「お金」のことが頭をよぎります。今でももちろんその文化はありますが、いくつか課題が生まれます。
その金額はいくらなのか。
貢献度によって差は生まれるのか。
その基準は?
そもそも、お金が本当に「お礼」になるのか。
新作『桃太郎』で慎重に追求した要素の一つに、「宝物」があります。
従来の桃太郎では、「宝物=金銀財宝」でした。お金に限らず、打出の小槌とか隠れ蓑とかです。かつては物質的に豊かになることが、幸せでした。食べ物やお金を、誰もが求めていたのです。
これは『桃太郎』に限った話ではありませんが、だからこそ、お金持ちになってめでたしめでたしエンドが多いのだと考察します。
しかし、今はどうでしょう。
物があふれる時代です。逆にミニマリストが注目される時代です。
「宝物」=「物質的な豊かさ」でしょうか?
もちろん、貧困の問題があることは否めません。しかし、あの頃と比較したら、相対的に豊かになっているはずです。物質的な豊かさはある程度保障されているといっていいのではないでしょうか。
今や、金銭的に豊かになることも、物質的に豊かになることも、そんなに求められていなくて、精神的な豊かさにライトがあたっている。僕はそう思います。
新作『桃太郎』では、明言はしていませんが、「宝物」=「絆」や「つながり」です。
はじめは、対立していた鬼と人間でしたが、桃太郎の手によって、鬼と人間が共に生きる道を選び、なかよくなるハッピーエンドを迎えます。詳しくは本編をご覧ください。
これは、僕が大切にしたいメッセージの一つで、「これからの時代、人とのつながりが宝物だよね」「今の時代の宝物は精神的な豊かさだよね」ということを伝えたかったのです。
☆貢献してくださった方を紹介!
ということで、本題に戻りますが、新作『桃太郎』の共同制作に大きく貢献してくださった方に対して、僕がやるべきことは、金銭的なお礼でも、物質的なお礼でもなく、心が幸せになれるお礼かなと思いました。
ということで、これから、「共同制作に貢献してくださった方を全力で紹介する!」ウィークを始めたいと思います(笑)
明日から、一人ずつ紹介していきます!
もちろん、何か事情があって、「やめて~!」って人は一声くださればなと思います。
でも、きっと大丈夫ですよね。
そもそもnoteってそういう場所ですしね。
――つくる、つながる、とどける。
「つくる」ことと同じくらい「つながる」ことが大事。
ならば、もっともっといろんな人とつながっていけるように、架け橋の役割を果たすべきなんじゃないかなって思いました。
そんな風にして、これからもたくさんの方とつながっていけたらなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
横山黎でした。
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