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『はちとご』の物語

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茨城県水戸市袴塚にある住み開きシェアハウス「はちとご」。「はなれ」と呼ばれる場所をコミュニティスペースとして地域に開放しており、日々いろんな人たちが遊びにやってきます。このマガジ…
運営しているクリエイター

#文章

シェアハウスの物語を書く。

――輝く思い出を、いつまでも覚えておきたい。忘れてもいいから、何度だって思い出したい。だ…

親愛なる上司の誕生日

――そもそもどうして大学生作家として活動していた僕が宿泊業、それもゲストハウスの管理とい…

汀の生まれた日

――寄せては返す波のように人が立ち寄り立ち去っていき、波紋が広がるようにゆっくりと縁の輪…

1年越しに花開く縁。

――希望ともいえない僅かな光を頼りにして、とにかく動いてみた先で、夢も愛も出逢いも全部待…

クラファン200万円達成したシェアハウスの管理人のこと。

――クラファンが始まった日も、クラファンが終わった日も、僕のなかで感じていたのは、「ああ…

【短編小説】『運転』

1  都会育ちの僕にとって、車は身近な乗り物じゃなかった。通学に使っていたのは電車だし、…

桃太郎になると決めた日。

――僕の個人的な興味から始まった「桃太郎」の物語は、こんなにも多くの仲間たちのものになりました。 人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。 毎月最終日には、誰の目も気にせずに、自分の過去のことをつらつらと書いています。今月もその日がやってきたので、記憶の旅に出かけることにします。 今回は「桃太郎になると決めた日。」というテーマで話していこうと思います。 📚桃太郎のイベントまであと3

創作合宿をやりたい。

――何人かでひとつの場所に集まって、寝食を共にしながら、純粋にひたむきに創作に向き合う合…

全話「袋綴じ」になっている本

――『ほとんど読めない』は角田貴広さんという編集者の方が、「言葉」について記録したもの。…

【未来型読書法】ABDイベントに参加してきた。

――ABDは「未来型読書法」と呼ばれていて、新時代の読書の仕方とされています。実際に今回参…

大学生作家が元日にぼんやり考えている未来

――新年早々4000字くらい書いているのは、それくらいに情熱が滾っているからです。人生でいち…

人生でいちばん物語の生まれた1年。

人生は物語。 どうも横山黎です。 毎月最終日は誰の目を気にするでもなく、自分の過去につい…

休学して温泉旅館で働く大学生【はちとごインタビュー#3】

はちとごインタビューとは?茨城大学の近くに「はちとご」という住み開きシェアハウスがありま…

何者でもない僕は「集客」とどう向き合うか?【場所編】

――「開催する場所の魅力」なのか、「飲食」なのか、はたまた別の体験なのか何がヒットするかは分かりませんが、本のイベントを開催する場所はどこでもいいわけではなく、本以外の部分で価値を提供できる場所を選ぶべきだよね 人生は物語。 どうも横山黎です。 大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。 今回は「何者でもない僕は集客とどう向き合うか?~「場所」編~」 というテーマで話していこうと思います。 📚第3回「FAVORITE!