地球は生かされている

　いつも通り、気づいたことを書こうと思っていました。
　いつも通り、音楽をかけながら書こうと思っていました。
YouTubeで気に入ったものを選ぶのですが、今日、私の目に飛び込んできたのは、いつもとは違う宇宙の音楽。

　私は書くことも忘れて、その宇宙のあまりにも素晴らしい映像と音楽に魅了されていました。ふと、今日書きたかったことがとても小さく感じられて、今はこの感動の感覚を書きたい思いでいっぱいになりました。

　これが私がいつも思っている直感であり、フロー流れに乗るということだと思うのです。頭ではもうすでに行動を決めているけれど、目の前のチャンスやメッセージに耳や目を傾ける。そして、自分のハートに導かれる感覚を大切に今までのことはちょっと脇へ置いて、目の前の今を大切にして動いてみるということ。

　宇宙はあまりにも素晴らしい。地球は生かされ育まれている存在なのだということをビジョンをもって伝えてくれました。なんとなく漠然と感じている地球を、素晴らしい音楽とともに全体像を宇宙の中で限りなく美しく見せてくれる、今の時代に感謝です。

　青い海をたわわに満たしているまあるい球体、地球が美しすぎます。涙がほおを伝わり、溢れるのを止めることができませんでした。こんなに美しい地球に私たちが今生きていること。生かされていることに感謝しかありませんでした。

　全てのものが、大調和の中に美しく存在している様は、大自然の豊かさと秩序と調和のハーモニーを奏で、バランスが取られているのだと私に伝えてくれます。こんなにも美しいところで生かされている小さな私。

　ウイルスに怯えている今だけれど、大調和の中で起きていること。もしかしたら、人間というウイルスが大調和の中で異質物になっているのかもしれないと思わさせられました。「母なる地球」とよく言うけれど、地球も生きていて、私たちの人間的スケールをはるかに超えているけれど、一つの生きた個体と考えたら、私たち人間はその上で生かされている小さな小さな生命。

　地球と共存するという、大自然の恵みを活かしながら生きていくという選択をしたのなら、きっと私たちは存続し続けることができるでしょうが、今のまま、我良しの破壊や争い、自然を無視した快適すぎる生活を続け地球が苦しむゴミを出し続けるなら、私たちはどうなるのでしょう。母なる地球にとっていて欲しい存在になれるのでしょうか。

　私にできることは、人一人のこと。とても小さなこと。でもそこに生命が共に輝くことができるためにやれることがあるはずだと思うのです。

　私たちは宇宙に生かされている。
 　私たちは地球に生かされている。

足元の
　大地の声に
　　祈り灯を
生命のささやき
　共にいきなんと