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リアルタイムに導く

 今日は朝7時前から仕事が始まり息つく間もなくバタバタと追われて、夕方別の仕事に着替えに一度家に帰って一杯のお茶を飲めたのが幸い、夜にはワークショップの仕事でした。

 ここのところ動きが続いていたので、私の身体は結構限界モード。でもこの仕事は前から決まっていたので、キャンセルするわけにはどうしてもいかず、こんな時は神頼みです。「どうか仕事が無事に良い状態で終われるように私を見守り導いてください」と。おかげさまでなんとか無事終了して家路に着くことができました。ありがたいことです。

 今日の仕事で、私の担当になった人が最初から気難しく、あまり協力的な態度ではなく、むしろ軽く軽蔑されているような。「仕事上仕方ないからあなたを受け入れてますよ」みたいな感じでした。私としてはそういう感覚の人のところに当たることが少ないので、「今日は変な波に乗ってしまったかな?」とちょっと疑問に思ったぐらいでした。ワークショップ中少し協力してもらう場面もあるので、心配していました。

 結果はにこにこの「ありがとうございます」でした。「先生は本当にプロですね。いつもタイミングよくみんなのことを見ていて声をかけて気を配っていらっしゃった」とコメントをいただきました。私としては当たり前のことをしただけだったので、その方のあまりの変わりようにちょっとびっくりして、少し突っ込んで話を伺ったら、私が慕っていた上の方が以前にワークショップをしていた様子で、それが一方的な筋書き通りで、その場の人をあまり気遣うことなく進んでしまい、通り一遍だったことが気に入らなかった様子でした。私の中でその違いに合点がいき納得しました。

 教育の現場ではその時間の為のプログラムを立てていきます。そして研究発表授業と言って指導案を練りに練ったプログラムを元にお披露目の授業を皆さんの前ですることがあるのですが、私はいつもこれがダメでした。筋書き通りがどうしてもダメなのと、たくさんの先生方が観察にいらっしゃることでその思念波動の影響を受けすぎて、素の私の良さは少しも出せず、いつも肩を落とす状態でした。反対にさっきの上の方は筋書き通りスペシャルにできるタイプです。

 私はこの筋書き通りできないことで、人にも認めてもらえないし、満足にできた試しがないのです。しかし、リアルタイムはすごく得意なのです。その場の感覚、それぞれの思念を読み取り、今一番心に染み入るだろうことを感じながら伝えいく、導いていくこと。

 今日のワークショップの担当の方の感想から、やっと筋書きのない私のようなリアルタイムの時代がきたのだと感じました。インターネットが当たり前になってきているのは時差がどんどんなくなってきていることで、瞬時になんでも可能になってきていることで、人の求めているのはリアルタイムになってきたのだと思います。

 私はもともとスピリチャルな感覚が強いので、覚えるとか知っているではなく、感じている、内側でわかっているそこに焦点があっています。そして本当に素晴らしいプログラムが展開される時は私個人を超えている感覚をよく体感します。それは霊的なサポートをしっかりと得ているのだという満たされた感覚でとても幸せです。

 リアルタイムに導くことがやっと当たり前な時が来ているのだと感じられてワクワク感が溢れてくる今です。

ありがとうございます。サポートいただいたお金はワークショップ開催等の費用に充てさせていただきます。