見出し画像

流れに乗る

 特に自分から何かをしようとしたわけではないのですが、いろいろな人とのタイミングでちょうど良い感じにちょうど良い時に会話がトントンと進みました。こんな不思議な流れのある日もあるものだなあと感じました。

 自分で事を起こそうと思っているときは、タイミングを伺いすぎて、なぜかギクシャクします。頭で考えた行動だから、どこかしらで無理があるのでしょう。

 しかし、今日のようになんとなく前から気にはなっていたけれど、特別自分から行動を起こすわけではなかったことが、全てのタイミングがよく短い時間の中でトントンと話が進んで行きました。それは個人の意図を超えた感覚でした。

 物を買おうかどうか思案していたこともなんとなくもう少し待ってみようと思っていたら、先方からタイミングよく代案を出していただいて用意が整ったり、私の考えを告げたいと思っていた人から声をかけられ、別件だったけれどそれが私の考えを告げることにつながったり、私の中で難しすぎるだろうと思っていたことが、なぜかしらスムーズにことが運んだりとタイミングが良すぎて不思議でした。

 流れに乗るというのは我では到底できないよという事を見せつけられたようでもありました。こうなってくると、もう祈るしかありませんね。そしてふと思ったことや、直感的に感じた事を出来るだけ大切にして、あとはその時々に真心を込めて一つ一つ事に当たるだけです。結果は失敗することもあるだろうけれど、それを恐れることが少なくなってきます。なぜなら、それも流れの中の一つだということがだんだんわかるようになってきて、その失敗の意味に気づくことができるからです。

 こんな感覚になってくると、日々の出来事を観察したり、感じたりする事に俯瞰力が付いてきます。物事を距離をもって見ることができるようにだんだんなってくるので、とらわれなくなったり、新しい視点が生まれたりします。それはまた大きな学びに繋がり面白いのです。日々成長する喜びは生きているということですね。


ありがとうございます。サポートいただいたお金はワークショップ開催等の費用に充てさせていただきます。