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天秤座新月。教壇に立つ人と話を聴く人

こんにちは。玲香です。

もうすぐ10月を迎えますね。
アデレードは、肌寒い日が続いていて、春はまだかなぁ〜と思う今日この頃です。
日本は、秋風を感じる季節になってきたようですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


10月3日3:50ごろ、天秤座新月を迎えます。この日は金環日蝕です。
今回の天秤座新月は、自分の世界観を外に表現していくときになりそうです。新月の配置を読んでいて、関心のあること、探求していること、今まで培ってきた知恵を、人に伝えていきたいと感じやすい日になりそうです。伝える側がいるなら、聴く側も当然いて、お互いに理解し合うために、どちらの立場も意識をしていく。どのような言葉を使い、立ち振る舞いをして、自分という存在を見せていくかに焦点が当たりそうです。


人に伝える立場の人は、今まで時間をかけて、積み重ねてきた知恵を伝えようとします。話を聴く人は、そこにはもちろん知りたい気持ちがある。意外な角度からの意見がきたりする。それは否定的な意見かもしれない。自分が信じてきたもの、誇りを持ってきたものに否定される感覚は、あまり心地よいものではない。ただ、そこに新しい可能性があるとしたら、理解を深めるための大事な視点だとしたら、耳を傾けるのもアリなのかもしれない。

聴く側の人は、まだ自分が何者かわからない。だから、知恵を通して自分を知ろうとする。そこには、ただ感じるままに突き進む姿がある。知らない世界を知ろうとする人と知っている世界を伝える人、この両者に共通するのは、見たことのない世界を見たい。なのかもしれない。本質的なところは同じだけど、表面的な違いが関係をこじらせる。ただ、「公平さ」を意識するのであれば、自分の半分と相手の半分を天秤にのせて、お互いにとって、良い落としどころを見つけることなのかもしれない。


この新月では、学校の卒業式のように、今まで一緒に過ごしてきた、関わってきた人たちと、お互いの新しい道を歩んでいくためにお祝いをするときになりそうです。お互いいろんなことを学んで、成長して、同じ道を歩く人もいれば、これから一緒に歩んでいく人を見つけて、声をかけて、一緒に歩く人もいれば、違う道を歩いていく人もいると思います。どの道を誰と歩んでいっても、その瞬間に戻ることはできないので、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいですね。

良い天秤座新月をお過ごしください。


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