最後のリハビリテーションを終えてもっともっと良い状態を目指してアクションしていこうと心に決めました 山田淑子先生 作業療法士5.9 13:00-15:00

入院生活最後のリハビリテーションです。リハビリテーション病院に転院した3月1日翌日の3月2日から5月9日まで休むことなく毎日をリハビリテーションしてきました。

いつも通り、腕と肩を中心にストレッチやマッサージを行いました。

重りを使って肩の筋肉のトレーニングをしました。

機材を片付けている間にリハビリテーションルームを眺めて「今日で終わりなんだ」と感じていました。

Wii Fitで様々なトレーニングをしました。

最後に外に散歩に行きました。最近外に散歩に行くことが少なくなっていたのでワクワクしました。リハビリテーション病院の隣にあるショッピングセンターの中を歩きました。

ペットコーナーで柴犬と会いました。1月生まれの柴犬は若干大きくなっていました。ちっちゃくて可愛いという時期が過ぎていました。値段は12万円と書いてありました。「ちゃんと飼い主と出会うことができるのだろうか」と心配になりました。

最後のリハビリテーションが終わりました。

リハビリテーションが始まった時は一体いつまで続くのだろうかと遠い未来を見つめていました。長かったようなという間だったような何とも言えない気持ちです。 病院でのリハビリテーションは終了しますが、退院後の日々の生活の中で体を動かしていくことがとても大事だと思っています。

最後のリハビリテーションを終えてもっともっと良い状態を目指してアクションしていこうと心に決めました。ありがとうございました。病院の同窓会などでまたお会いできることを楽しみにしています。

*登場人物は全て仮名です。プライバシーに配慮しつつ、リアルな体験を表現するために仮名でご紹介しています。脳出血のリハビリテーションに取り組む45歳の父親のノートです。

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