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ハグル会に参加しました!!(2021/05/22)「前編」

ハグル会に参加させて頂いたのでその感想を書き記そうと思います。

そもそもハグルとは、役職の無いマーダーミステリーのようなものです。前回の記事でも触れていますが、ルールの断片を集めながら遊ぶ交渉ゲームとなります。少しでもハグルに興味を持つ人が増えるといいなぁ。

参加したのはこちら。


参加者10名のうち、5名が計7個のハグルを持ち込みました。私レグルスは頂いた2つのハグルとオリジナルの1つを準備しました。

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1名が遅れて参加するということで1名がゲームマスター(GM)
8名が参加者のハグルを先に行うことになりました。

最初にやったのは、「自己紹介の出来るハグル」
【ザ・マインド】というボードゲームのカードが12枚ずつと、ルールの断片が2つずつ配られました。【ザ・マインド】は1から100までの数字が被りなく入っているということで採用されたようです。柔軟に物が使えるのがハグルの良いところですね。

まずGMが自己紹介(……?)を行います。
身長、体重、生年、生まれ月、生まれた日
5つの要素に対してザ・マインドのカードを配置していきました。カードによっては身長101cm体重99kgで1902年23月48日生まれなんてこともあり得ます。

それを踏まえて20分後には私たちも自己紹介をすることになりました。実際のプレイ中は様々なことが規定されているルールの断片を見せ合ったり交換しあったりしました。段々手がかりが掴めてきます。全てのルールが分かる必要もないですし、時間もありません。お互い分からないところがあるまま交渉が進んでいきます。

不完全だからこその妥協も必要で、明確に利益の分かる交渉ゲームとは少し感覚が違います。

ネタバレすると遊べないというマーダーミステリー同様の問題もあるため詳細は述べませんが、スタンダードにまとまった良いハグルでした。
こちらは1時間ほどで終了しました。


続いて、頂きもののトランプハグルを行うことになりました。私はゲームマスター(GM)をしましたが、参加者の方々の動きを見るのは面白かったです。

TRPGのGMとも違い、ボードゲームの観戦とも違う不思議な感覚です。自分が作ったゲームでは無かったのですが、みなさんに楽しんでいただけたようで良かったです。

参加者には複数枚のトランプを配って「バトル」をしてもらいました。バトルとは何か、どうしたら勝てるのか。ルールを探しながら強いカードを集めるハグルです。

ちなみにこれは私が人生で初めて遊んだハグルです。まさか何年も経ってから自分がGMとして遊ぶとは思っていませんでした。
提供感謝!!

その後、3桁ハグルという超コンパクトなゲームで遊びました。
たった8分の交渉時間で、メモも禁止ということでライトに遊べるハグルでした。

ここまでコンパクトにしたのは凄いです。自分で作っていると仕掛けを増やしたくなるものですが、ルール把握と交渉に絞ったまとまり方でした。

ちなみに使ったのはピンゾロゲームスの【両面トランプ】というものです。
文字通り両面に数字があるので交渉の幅が広がります。

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ここで前半戦が終了。ずっとハグルしかして無いなぁ……。
残り3作品に関しては後編の記事に続きます。

レグルス

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