見出し画像

投稿する内容を統一しようか…

どうも、レグルスです!!
リベルギオン始動してはや2週間…まさかの動画の投稿が早々に滞るという!
いやはやお恥ずかしいことで…w
ですがまぁしっかり動画を作りこめるという意味ではいいことです。

そう、そしてnoteに投稿してる内容なんですが、いくつか統一しようかなと思うんですよね…
基本、ゲームの内容だけとか、小説だけなり、どれかに統一するか…
今のままで行こうか迷いどころなんですが、とりあえず今回は世間話をと思います。

世間話といっても、書いている小説についての話でもしましょうかね。
よく書いているのはアニメのパロディとか2次創作、3次創作をメインに書いています。有名どころでいうとワ〇ピース、〇子のバスケ、約束の〇バーランドなどなど様々な漫画やアニメに手を出しております(←言い方)
自身の完全オリジナルはニコマガで出していたものが初の公の場に出した小説ですがゲーム的にいうともう少し内容が足りないんですよね。
といっても恐らくnoteに投稿してからの方が分かりやすいでしょうし、一番最初の方を少しだけのせて、今回は終わりたいと思います。


これは、「個性」とは何か、答えを求める少年のお話_
その国は法律で「個性」が統一されたという。
子は親の職を継ぐ、決められた学校へ通う、思考は閉ざされ、
“全ては未来のために_"という方針のもとで個人の性格や
考えよりも先人たちの教えが絶対だった。

オレはそんな世界の中で生きてきた。

けれど彼らに出会って変わった。…変わりたいと思ってしまった。
だから追いかけるんだ、その考えを持つことが、“性格”を持つということが、
どれだけ素晴らしいのかを世界中の人に届けたい。
誰が何を言おうと、君は君だ。オレはオレだ。

失われていたはずの個性が目覚める物語。


オレはレイリーという名前で生まれた。
この世界では親の仕事を継ぐため、偉い立場の人間になるものは過去の偉人の名を頂くか、その名をもじってつけるらしい。オレは学者の名前を付けてもらったらしい。
生まれた時から全ての道筋が決められて、何不自由ない一生を過ごすのだと…

あの時まではそう思っていた。

“ぴぴぴぴぴっ”

目覚まし時計の音で意識が浮上する。目覚まし時計を止めてあまりよろしいとは言えない気分のままベッドから起き上がり、着替えを始める。

また今日も一日が始まる、そう思うとなんだか憂鬱になりそうで、急いで朝食を食べ終えて、歯を磨いて鞄を手に取り玄関に向かう。
靴を履いて扉に手をかけ、奥のリビングに向かって

「行ってきます。」

そう声をかけると、奥の方からパタパタと足音が聞こえてきてドアが開いて母さんが顔を出した。

「行ってらっしゃい、レイ。」

母さんの顔を見て玄関を出ると外は快晴で、爽やかな風が頬を撫で初夏の香りを匂わせていた。本当ならもっと感傷に浸りたいものだがそうも行かず、決まったルートを辿って学校に向かう。

その途中、

「おはよう、レイリー。」

前から聞きなれた声がして電柱にもたれかかって手を振っている、幼馴染のリトがいた。

「おはよう、リト。」

いつも通り挨拶を済ませて隣を並行して歩く。オレ達はあまり会話をしない。したとしてもその日の小テストの対策だったり授業の予習をする程度で、特に話すこともない。

そんな変わり映えの無い日常が本当の意味で当たり前だと思っていたのはいつだったっけ。
それは、確かに日常だった。
日常、当たり前の毎日、当たり前だと思っていた習慣を壊されたのは、ほんの一か月前だった。

1ヶ月前___

「レイ、今日の授業の事なんだけどさ。」

一日の授業を終えて鞄を持とうとしたリトが思い出したようにノートを取り出したためオレも席に座り直す。

「ここの問題、答えこれだよね?」
「あぁ。というより、それ以外の答えはあり得ないだろう?」

オレ達が今まで習ってきた授業の答えはいつだって“一つ”だけだった。リトが悩んでいた問題は現代社会の選択問題で

【問5 その昔、この世は存在する自己の思考や個性があることで、争いが絶えなかった。その理由はなぜか。】

という内容だ。この答えは③の『個性が悪しきものだから。』だ。

それ以外の答えとしては『人々は争うことで学びを得ていたからである。』や『個性の違いを認め合うためである。』という全くもってあり得ない答えが書かれている。

「そうだよな。」

そう呟いたリトに何かあったのか聞いてみると

「オレの家ってさ、観光大使とか隣国の偉い人とかを迎え入れるためのホテルだろ?なのにこの前、例の奴らが泊まりに来て“相変わらず表情がないんだな”って言われてさ。」
「またか。何でだ?これが普通なんじゃないのか?」

そうオレ達は笑顔というものが少ないという。確かにテレビに出てくるアイドルはキラキラと輝くような笑顔を浮かべている。でも、それは人前に出て、誰かのために、エンターテインメントを見せるために訓練をしているのだと聞いて育ってきた。

かくいうオレもいつか人前に出て人と関わらなければならないから微笑む位の訓練は毎日父さんにしてもらっている。

「まぁ、気にしてないからいいんだけど。彼らの言葉なんて聞かない方が良いからね。」

“だって彼らは犯罪者なのだから”

この世界の法律で定められている罪は大きく分けて3つある。1つは人を殺してはならない。2つ目は物を盗んではいけない。

そして3つ目は…

「なんでよりによって“個性”なんてものに憧れたんだろうね。」

最後の3つ目は“個性を持ってはいけない”
憧れを抱いても刑罰に処されると幼少の頃から聞かされているはずのなのに彼らはそれを持ってしまった。
この世界で一番重い罪とされているのに何故そんなことをしたのだろう。
まぁオレ達が知ったことではない。見てもお前のためにならないと両親にも言われているし、
何よりここ最近になってようやく名前を聞くようになったのだから。問題を解き終えてすぐに帰路につく。

「ただいま。」

玄関の扉を開くが母さんの声が聞こえない。あぁそういえば今日は買い物に行く日だったっけ、リビングに入ると案の定、机の上にきれいな文字で

[買い物に行ってきます。 母より]

と書かれていた。
それを机に戻して自室に足を踏み入れる。
鞄を置いて、ノートを取り出し明日の予習と今日の復習をしようと机に向かったが、今日はどうもやる気が起きない。

こんなんじゃだめだ。何としてでもやらなければならない、

そうしなければ立派な大人になれないのだから…両親に言われてきた言葉が頭の中で木霊して、自分を奮い立たせる。何か曲でもかけながら勉強をしようとイヤホンとスマホを取り出しsyoutuenを開く。あとでmi6mi6も見てみようと思いながら操作していると間違ってトピックされていた動画をタップしてしまった。

「これリトが言ってた…」

それが彼らとの出会いだった。


以上が、冒頭です。
ということで来週は続きをお見せいたしますのでお楽しみに!!
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次の話題が気になるなどありましたら、気軽にフォローやいいね、コメントお待ちしております。
私の記事に出会ってくださってありがとうございます!そしてスキをしてくださる皆様本当にありがとうございます!
それでは皆様今宵も良い夢を。
チャオ(*´ω`*)ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?