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2021年マイ年間ベストアルバム40です

というわけでタイトル通りですが、2021年に好きだったアルバムを並べました。40枚とSpotifyのリンク、その後ろにこれを選ぶにあたっての自分の総括をまとめています。

年末年始のBGM選びの一助になれば幸いです!それではよいお年を!

40枚のチョイス


40 イ・ラン 『オオカミが現れた』

39 SHISHAMO 『SHISHAMO 7』

38 Shekhinah 『Trouble In Paradise』

37 Big Red Machine 『How Long Do You Think It's Gonna Last?』

36 dltzk 『Frailty』

35 Faye Webster 『I Know I'm Funny Haha』

34 Little Simz 『Sometimes I Might Be Introvert』

33 Clairo『Sling』

32 Aimee Mann Queens of the Summer Hotel

31 My Lucky Day 『All Shimmer in a Day』

30 Durand Jones & The Indications 『Private Space』

29 JINTANA & EMERALDS 『Emerald City Guide』

28 CHAI 『WINK』

27 lyrical school 『Wonderland』

26 JUDIT NEDDERMANN 『Aire』

25 東京事変 『音楽』

24 ゴスペラーズ 『アカペラ2』

23 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット 『Silver Lining Suite』

22 odol 『はためき』

21 DEEN『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』

20 Weezer『OK Human』

19 Adele『30』

18 indigo la End 『夜行秘密』

17 Arlo Parks 『Collapsed In Sunbeams』

16 millennium parade 『THE MILLENNIUM PARADE』

15 V.A. 『What a Wonderful World with Original Love? 』

14 Midas Hutch 『The Ride』

13 にしな『odds and ends』

12 Snail Mail  『Valentine』

11 YUKI 『Terminal』

10 安部勇磨 『ファンタジア』

9 諭吉佳作/men 『からだポータブル』

8 Porter Robinson 『Nurture』

7 中納良枝 『あまい』

6 水野蒼生 『VOICE - An Awakening At The Opera -』

 5 Japanese Breakfast 『Jubilee』

4 Official髭男dism 『Editorial』

3 Cleo Sol 『Mother』

2 橋本絵莉子 『日記を燃やして』

1 Silk Sonic 『An Evening With Silk Sonic』

総括

「時代不詳」の時代
1位は文句なしに(でもないな、えっちゃんと迷いました)Silk Sonic。グラミーの時も「これいつの時代だ??」と混乱するパフォーマンスでしたが、こういう「聴いてるうちに時空が歪んできてそれが気持ちよさにつながる作品」が結構あったような。この中だとDurand Jones & The IndicationsJINTANA & EMERALDS、あとAdeleCleo Solもそういう流れかも。Weezerのビートルズかビーチボーイズかってアプローチも素晴らしかった。ストリーミングサービスが基盤になって全時代の音楽がフラットになっていく中で、こういうタイプの作品はさらに増えていくんでしょうか。

ジョニ・ミッチェルからキャロル・キングへ
引き続き女性SSWブームが自分の中で続いていますが、前述のCleo SolにせよAimee Mannにせよ「シンプルな良さ」に惹かれる感じがあった気がします。

シティポップのいろいろな展開
最初のテーマともつながりますが、シティポップと呼ばれるゾーンについてもちょっと変則的(?)な動きにアンテナが反応することが多かったです。DEENのシティポップアルバムは衝撃でした。Midas Hutchも「欧州産ニュー・シティ・ポップ」ってコピーはさておき気持ちよく聴きました。

ハイパーポップとビジュアル系
アルバムとして選んだのはdltzkだけでしたが、今年はSpotifyのハイパーポップのプレイリストをかなり聴きました。自分にとってはビジュアル系好きだったころのことを思い出す。

日本でも突き抜けないといけない
Official髭男dism
諭吉佳作/menのアルバムの完成度にはマジで度肝を抜かれましたが、「これは異次元…」みたいな感覚を持つ日本の作品にも出会えた2021年でした。millennium paradeは異次元感ではトップ。odolはどんどんすごくなっていくし、上原ひろみはフジロックのステージとセットで凄まじかった。水野蒼生 のクラシックの解釈も一聴の価値ありです。橋本絵莉子のアルバムは年間ベスト選ぶの待ったかいがありました。

おまけ

楽曲の年間ベストはこちらの音声コンテンツで発表してます。こちらもあわせてどうぞ!


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