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45歳地方在住おじさんの現在地

こんにちは。

【ヨメスキー@45歳地方在住おじさんのリアル】です。

2022年の抱負の詳細について書く前に、現在のボクの現状について説明したいと思います。

家族構成はボク、妻、長男(中3)、長女(中2)、次女(小4)です。
年収は450万円程度で、妻は昨年3月まで専業主婦で、4月からパートで働き始め月6万円程度の収入です。
居住地域は瀬戸内に面した人口6万人程度の地方都市です。

10年前に家を建て、35年ローンで支払いを続けています。

現時点でお金に困っているわけではありませんが、
子どもが大学に行くとなれば大きなお金がかかりますし、
少し心配している部分もありますが、ボクも本業以外で収入を作ろうとしていますし、
次女のためにできるだけ家にいるために今の働き方を選んでいる妻も
次女の成長具合を見ながら近いうちにフルタイムで働くことになると思います。

そんな現状を踏まえて、ボクは幸せです

以前にも少し触れましたが、2020年末で勤めていた会社を退職しました。
それまでは仕事にやりがいがあり、精神的にも体力的にも余裕はないものの、
自分の成長も感じるし、充実感がありました。
ただ、余裕がないため家族のことは特になにもしてあげられないような状況には
『しかたがないな』と自分に言い聞かせつつ、うしろめたい気持ちがありました。

そして、自分自身、いずれ実家が家族経営でやっている小売業を継ぐつもりでいたことと、
担当していた新規事業が3年かけて何とか形になり安定してきたために今度は逆にやりがいを見いだせなくなってきました。

そういったいろいろなタイミングが重なり、勤めていた会社を退職し、
実家を手伝う形で参加することになりました。

現状、両親ともに元気で自分の兄も一緒に働いているため、
人員的に余裕があり、週休3日で休んでいます。

前職に在職中は、体力的にも精神的にも余裕がなかったため、
それまで趣味でやっていたフットサルも行けず、
また(時間自体はあったものの)精神的な余裕がなく、
文化的な活動(映画や読書など)をほぼ全くやっていませんでした。

2021は1年かけて釣りに行ったり、フットサルをしたり、
やったことのなかったバドミントンをはじめたり、
健康のためにジョギングや筋トレもはじめました。

また、それまで自分と向き合う時間を全くと言っていいほど作ってこなかったため、
自分と向き合う時間も作るようにしました。

その自分と向き合う作業の一環としてこのブログを立ち上げたのです。


幸せとは皆さんにとってどういう状態ですか?

ボクは40代になってやっと気づいたのですが、端的に言うと
自分自身が自分自身に納得した状態であることだと思っています。
言い換えるとありたい自分と現在の自分に乖離が少ないとも言えると思います。

例えば、端から見ると成功している芸能人や有名人が薬物に走ったり、
場合によっては自殺してしまったりすることがあると思うのですが、
それはありたい自分と現在の自分に乖離があるからではだと思うんです。

どういうことかというと人から『演技がうまい』という評価を受けたとしても
自分が思い描いている演技とかけ離れていて全く納得がいっていなければ、
それは誰がなんと言おうとも、幸福感や充実感は得られません。
もちろん褒められることで承認欲求は満たされるかもしれませんが、
基準が自分以外にあるためありたい自分であれるかどうかとは別の問題です。

そういう意味で、今は家族も大事にできていて、
これまであまり交流できていなかった実家との交流もできていて、
親が元気なうちにたくさんの時間を過ごせていることにとても満足しています

少し先に控えている教育費の問題も、子供が3人とも大学に行くとは限らないし、
子供本人が借りる奨学金もあるし、親が借りる教育ローンもあります。
多少なり貯金もあります。
そのときにならなければわからないことを心配しすぎてもしょうがないので、
今を大切にしてできることをできる範囲でやる、そう思っています。

もう一つ、今の自分の幸福感を構成しているひとつに
自分自身を大切にできていることもあると思います。

ありたい自分が何なのか考えたときにボクの場合、
・健康的でありたい
・文化を楽しみたい
・常に成長していたい(そのために学んでいたい)
そのために時間とお金を掛けられていること(大した金額じゃないですよ)で
幸せを感じられています。

そして、この基準をもとに2022年の抱負をつくりました

これはあくまでボクの場合なので、これを機にみなさんも自分の中にある幸せのポイントに向き合ってみてください。

では、また。

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