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ご覧いただきありがとうございます。

片付けのプロ 株式会社レガーロです。


家族がずっと一緒に一生涯暮らすことは難しく

いずれ家を出て、一人暮らしをする、家庭を持つ

などそれぞれの人生を送っている人がほとんどでしょう。


今回、この内容の記事を書いた理由は

弊社は事件現場特殊清掃という事業もしているためです。

特殊清掃とは👇

離れて暮らす家族。

1つ屋根の下、暮らしていた時は仲が良かったのに

家を出たら関係がなんだかギクシャクして・・・

新型コロナもあり以前のように気軽に出掛けたり

会いに行けないなど、会う回数も減ってしまった

こともあり、直接顔を見たいけど
見れずにいるという方も

いらっしゃると思います。


突然室内で亡くなってしまった

そこには家族も知らない病気があり、
知らない顔が有った。

常に病院に通い、沢山の薬があり、冷蔵庫には

納豆や海苔、缶詰が数個

スーパーの値引きされた食品が1つだけ。

その日に食べようと思っていたのでしょう。


長い年月には環境の変化が沢山あります。

仕事、収入、離婚、悩み、病気、人間関係。

家を出て、憧れの一人暮らし。結婚。

子育て、仕事、悩み、体調、なんだか上手くいかない。


助けを求められず、自分でなんとか頑張ってみようと

自分を奮い立たせていた様子。

そこで家族に頼れるならば良いですが、

そうでない場合の方が

多くいるような気がします。


元気だったのに突然死をしたり、

本当は思い詰めていて自死をしてしまったり、

様々な現場があります。事例紹介はこちら👇

ブログを読んで下さった方は分かると思いますが

私達が特殊清掃で見る景色は、「人生」の全てを

一瞬で見たような感じです。

まるでそこに故人様がいて

まだ生活しているような

でも亡くなられている形跡があり、

なんとも不思議な景色です。


依頼者の皆様は

「もっと気に掛けていればよかった」

「この前会った時は元気だったのに」

「明るく話してたけど本当は・・・」

と仰います。


身近な人が亡くなると「あの時こうしていれば」

という後悔の気持ちが出て来ます。多くは

行動した罪悪感行動しなかった罪悪感

あるためだと思います。


悪口を言ったことが最終的にきっかけとなり

友人が自殺してしまった(行動した罪悪感)

気にはしていたけど自分も 

忙しくて電話が出来なかった

それから日付が経ち家族がなんらかの理由で

亡くなってしまった(行動しなかった罪悪感)


電話が来た、メールやLINEが来た。

いつでも連絡出来るし、今は忙しいし、

あとででもいいかな。

そう思う時も有ると思います。 

しかし時々思い出して欲しいのです。

相手ともう二度と連絡が取れなくなったら
どうしますか。

それが最後の連絡だとしたら後悔しませんか。


離れて暮らす家族。結婚していても、

順風満帆に見えても

笑顔でも、元気が取り柄だからと思っても、

悩みがない人はいないでしょう。

大なり小なり悩みがあって、それが人に話せるか

どうかでも違います。

他愛ない話でも良いと思います。

亡くなって悲しい、後悔する、
最後の連絡になったら嫌だ、

という場合、一ヶ月に1度は連絡を取って下さい。


事件現場特殊清掃をしているからこそのお願いです。

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片付け、遺品整理、特殊清掃

株式会社Regalo(レガーロ)

福島県郡山市菜根5丁目9-16柳沼ビル2階西

TEL:024-953-6184

メール:ihin.regalo@gmail.com