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燃えよドラゴンズ!’88みたいに今年版の歌詞を考えてみた。

1988年、中日ドラゴンズが辰年に優勝した年。そして立浪和義が入団し、ルーキーながらショートのレギュラーをとり、新人王をとった。日本シリーズは西武に負けてしまったが、ぼくにとっては、もっとも中日の野球が楽しかったときだ。
中でも燃えよドラゴンズ!’88の歌は、初めてカセットテープを買ってもらった思い出の曲である。

燃えよドラゴンズ!’88の歌詞

遠い夜空にこだまする~
竜の叫びを耳にして~
ナゴヤ球場つめかけた~
ぼくらをジーンとしびれさす~
いいぞがんばれドラゴンズ~
燃えよドラゴンズ~

一番彦野が塁に出て~
二番立浪ヒットエンドラン~
三番ゲーリータイムリー~
四番落合ホームラン~
いいぞがんばれドラゴンズ~
燃えよドラゴンズ~

五番宇野の大アーチ~
六番徹の勝負運~
七番川又輝いて~
八番中村夢を打つ~
いいぞがんばれドラゴンズ~
燃えよドラゴンズ~

やはりこの打順が一番いい。一番の彦野は小柄だがホームランも打てるし、打率270ぐらいで1番としては十分な成績だ。2番の立浪はルーキーだし、たまにしか打たない印象だが、つなぎ役として2番が適していた。3番ゲーリーは3割打てて落合へつなぐチャンスメイクが出来ていた。4番落合は絶対的な4番でいいところでいつも打ってくれた。5番宇野はチャンスに弱かったが、ぼろ負けに試合で打ちまくったりして楽しませてくれた。6番仁村徹は仁村弟という登録名で右打ちがうまく、宇野が打てなかったときは、うまくフォローしてくれた。7番川又は相手のピッチャーが左の時は星野監督にいつも替えられた。8番中村はパンチ力があり、一生懸命さがいつも伝わってきた。
とにかく、打っても打てなくても打順やスタメンは、あまり変わることのない印象で、だれかが打たなかったら、他のだれかが打つみたいな、退屈しない打線だったと思う。

燃えよドラゴンズ!’24 バージョンいってみよう

一番岡林が塁に出て~
二番田中ヒットエンドラン~
三番カリステタイムリー~
四番細川ホームラン~
いいぞがんばれドラゴンズ~
燃えよドラゴンズ~

五番中田翔の大アーチ~
六番石川昴の勝負運~
七番宇佐美輝いて~
八番村松夢を打つ~
いいぞがんばれドラゴンズ~
燃えよドラゴンズ~

ぼくはこれです。
1番岡林はとにかく出塁して盗塁もお願いします。
2番田中は小技で相手ピッチャーをいらいらさせてください。
3番カリステはタイムリーの量産をお願いします。
4番細川はランナーをためた状態でのホームランを期待します。
5番中田翔には細川が打てないときに打ってください。
6番石川昴はクリーンアップで打ちたければ、もっとホームランを打って。
7番宇佐美は左バッターのキャッチャーというだけで期待します。
8番村松は地味にヒットを量産する安打製造機で下位打線のヒーローで。
代打で左で大島・高橋周、右で福永・ビシエドかな。

最後に

88年の優勝メンバーに比べると落合を除けば、能力的にさほど変わらない。でも今は一体感がない。それはある程度打順が固定されていないからだと思う。野球経験者ではないが、中日を愛して40年になるので、ファンが直感で感じる感覚はきっと当たっている。まだまだ優勝はあきらめてません。辰年の今年はなにがなんでも優勝だ。

以上、ありがとうございました。


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