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娘と雑談をするのが楽しい


帰宅すると職場の愚痴を少しこぼすので、相手をする。
新人の教育係になっているのだが、そのやり方を上役の指示通りにすると、効率が悪い上に新人たちのスキルアップにならないと思うから、その旨伝えたいけど、下の者の意見に耳を貸すタイプじゃないからどうしたものか、と。
ああ、いるね、そういう人。
困ったね、やりにくいね。
愚痴を聞くけど、アドバイスは特にしない。
きっと聞いてほしいだけだと思うから。

職場のメンズたちからよく話しかけられるらしい。
娘によると「飛びきりの美人じゃないし、パッと見で常識的な雰囲気だから、話しかけやすいんじゃない?きっとちょうどいいレベルなんだよ」だそうで。
娘は年の近い女性たちと話をしたいのに、メンズの知り合いばかり増えるそう。
その中にはLINEを交換したら、「今日も頑張ろう」などと送ってくる人がいて、嫌なのだと言う。
当たり障りのないスタンプを返すって。
社内の付き合いも大変そう。

政治や社会問題の話題も出る。
二人とも選挙には必ず行くから、期間中には誰がどんな公約を挙げているかの情報共有をする。
駅前でこんな演説してたよ、とか。

最近よく出る話題は貯蓄や不動産のこと。
NISAをどうするか、純金積立もいいかもしれない、今後の住まいをどうするか。
さほど深刻ではなく、軽い雑談としてそんな話をしている。

快適に暮らせる共同生活者に成長してくれたことを嬉しく思っている。
意外な考え方に感心したり、新しい物を教えてもらったり。

さて、今夜は何の話をしようか。

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