レディオヘッドの夏
しぬ。と至ってシンプルにそう思います
自分のからだなのに、時々、というか毎日毎日毎秒
すこしも私のものじゃない気がしてならない
例えばこの顔を、所有することで、この顔は私のことに干渉する権利を得ている 人種からなにから、性格やら(それが例え余り正確でないとしても!)顔は私を決める
ではほんとうのわたしは(というより顔に影響されてしまっている内部の私は)、どんな顔?
それも結局は顔である以上、何かしら影響を受けているでしょう、はい。ムスリムたちが偶像崇拝をあれほど拒むのも、きっと神が顔に犯されることを恐れてでしょう、恐らく。
しんでしまう。と単純にタンジェント、そう思います。
涙目になりながらやはり涙という顔に支配される
笑いながらやはりその笑いという顔に支配される
そういう点で、顔のない理性を崇拝するのはいいものだ
絶対性がある。何か揺るぎない 絶対
人間が顔を持っている以上、アイデンティティーなんて夢のまた夢
夢のまたゆめのイクジスタンス
しんでしまう。うぅ、しぬ。
トム・ヨークが彼自身を離れて行ってしまうのを見る
Is he the God?もしかして
Should I rob him of his face?
To keep him the God
To keep him the God
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