高校生の佐渡1人旅 その0
今年の夏、佐渡島に2泊3日の1人旅をしてまいりました!
世界遺産にも登録された歴史ある島で私が経験したこと、楽しかった思い出を残したく、数回に分けて綴りたいと思います。
今回は「その0」ということで、前置です。
私の旅のルーツ
私の家族は農業をしてまして、小さい頃から遠出に外出など滅多にしませんでした。行ったのはキャンプや隣の県くらい…
住んでいる場所は好きだけど、違う景色も見て世界を広げたい!なので遠くへ行くことに憧れていました。
海外にも興味がありますが、将来的に47都道府県すべてに足を運びたいと思っています。
自分の国のことを知らずに他の国を知るのは、日本人としてもったいないな、と思います。
日本の伝統文化が好きなのでそういったところや美味しい食べ物、そこでしか出来ない体験をしてみたい!
様々な国の人に対し、誇りをもって日本のことを教えられたらいいと思ってます。
でも、いつかは絶対に海外に行きたいです!!
初めての1人旅は中3のとき。
大好きなフィギュアスケートのアイスショーのチケットが当り、幕張まで行きました。
田舎者の中学生にとってなにもかもが新鮮で緊張しっぱなしでした。
新幹線や電車の乗り継ぎ、見知らぬ土地の移動、なんにせよ人が多い多い。
1人でいったという達成感、満足感から自信がつきました。
1人でならどこへでもいける!なんでも見れる!と。
高校生になってからは普段の生活の行動範囲も広がり、1人で行動することにも慣れました。
またまたアイスショーで盛岡、オープンキャンパスで成田。
部活の遠征などで行ったことのない土地にも行き、ぐっと世界が広まりました。
1人旅といったものの、これらは目的があって行ったものです。
新しいことを知り、自分の世界を広げることが私のモットーです。
詳しくはこちらにかいてます↓
観光という目的で、初めての場所で、見て、知って、感じる旅がしたいと思いました。
行くのなら、人の多い都会の方ではなく、神社仏閣や歴史に触れられたり、自然を感じられたりするところがいいなと思っていました。
私は同じ世代の人と多少価値観がずれているのだと思いますが、ディズニーやUSJ、映えや食べ歩きよりも歴史や芸術に触れることが好きみたいです。
映画『舞倒れ』
昨年末、『舞倒れ』という映画が公開されることが発表されました。
『舞倒れ』は佐渡を舞台にした能楽と若者の儚い青春群像劇です。
私の好きな俳優に橋本祥平さんがいます。
彼は舞台を中心に活躍されていて、役に「なりきる」のではなく「なる」、見ていて引き込まれる演技をする方です。
『舞倒れ』に橋本祥平さんが出演することを知り、予告や写真を見たことで佐渡への興味が湧きました。
実は映画は先行公開をしたのみ。
まだ一般公開されておらず、見れていないんです。
ですがロケ地をまわって私も祥平さんと同じ景色が見たい!!と思いました。
佐渡を知り、そして…
歴史の時間に少しだけ耳にしていた佐渡ですが、調べてみると様々な魅力が見つかりました。
東京23区よりも大きいこと、日本で唯一トキが生息していること、たらい舟という乗り物に乗れること、江戸時代には流刑地だったこと、そして金山が世界遺産に登録されそうなこと(調べていたのは2月頃。今年7月に登録されました!)…
私の地元から新潟行きのバスがあり、そこからフェリーで行くことができます。
時間や金銭面で見ても丁度いい場所でした。
親に交渉をし、全額自分で出すこと、すべて自分で手配することを約束し、行けることになりました。
まだ未成年のため、親の許可が必要なところもありましたが、準備はほとんど自分でしました。
佐渡はとても大きな島です。
車でないと移動が大変と様々な記事にかいていましたが、まだ運転できません…
なので移動は基本バス。
レンタル自転車も利用しました。
とても長い前置になってしまいましたが、次回から少しずつ旅の記録を綴りたいと思います。
佐渡に行きたいと思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
読んでくださりありがとうございました。