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「データ競馬」を推奨する訳ではありませんが...

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「データ競馬」というと下坂昇平いや、須田鷹雄あたりが有名だからJRA-VANが公式データをダイヤルQ2という課金システムを使い高額な通信料を獲得しながら天下り先として高度成長して…
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2019年5月の記事一覧

拡大馬連(ワイド)~馬券になるべき3頭~

 5月12日の3歳未勝利は3場共に馬券になる3頭乃至2頭の選別は、たまたま偶然にも簡単であった。簡単だったかどうかは実際は判らないものである。  それら6頭の選別に重みづけはしない方がいいのか、軸として自ら最も上位だという事前の差別化は行うべきかは、各位それぞれに有効な体裁があるので、自己解析時に研究してください。事前軸が存在し、その信頼度に依存しても良いのであれば、そこを固定すればワイドは5点に絞れるし、2番手、3番手もあるなら、一部、馬連にしても構わない訳だ。  ワイ

拡大馬連(ワイド)で小銭をコツコツ稼ぐ為には

 少なくても出走馬の中で馬券対象になる馬を2頭乃至3頭を指定出来なければ不可能である。そして、それら指定馬が安定的に馬券対象になっていなければならない。これが簡単そうで意外と難しいから、どうしてもホームラン的高配当を狙う事になってしまうのである。  当然、指定する対象馬は少なければ少ない程、良いのは言うまでもないが、日本競馬では、それは無理である。必ず裏切り馬が現れるから、馬券にならない馬も指定する必要がある。3頭指定して3頭が馬券になるのであれば、3連単でも6点。3連複なら

データ不足時はサンプル再現性を重視

 新潟競馬第1競走、3歳未勝利戦は数々あれど、芝マイル戦が1Rで施行されるのは過去に2回。だから、サンプル不足で、データ馬券は通用しないが、その再現性とやらに期待したものを示してみる。  過去2回と言うのは、検索すれば、すぐに判るから、追視するのは簡単至極。なので、勿体つけずに示唆すると2014年5月4日(1新2)と2018年5月12日(1新5)の2回。施行が古い方が牝多戦である。が、それに関わらず1着馬は前走と同じ枠番配置となっている点。  これを重視すると、2019年5月

「第67回京都新聞杯」~データ競馬~

 「京都新聞杯」は1999年まで「神戸新聞杯」と並んで「菊花賞トライアル」として君臨し、それと同場であるアドヴァンテージやローテーションの関係で有力馬に対して優位であった。それが外国産馬に対する出走制限の緩和前夜の2000年に突然、大きく舵を切った。  その居場所を「日本ダービー」前に移し(混合)(別定)G3競走に降格しクラシックTRという立場も剥奪されたものの、その「皐月賞」とは関わっていない低い立位置から「第67代日本ダービー馬」アグネスフライトを出し連対の相方に皐月賞馬

「第24回NHKマイルカップ」~データ競馬~

 「NHKマイルC」は通常、「距離短縮」組が好成績と評されるが、それは、「NZT」が東京芝14から中山芝16に移ったことの影響も受けているからである。経路的にも芝14戦からの参戦で覇者となったキャリアは1998年「第3回」の(外)エルコンドルパサーまで遡るし2着現物でも2014年「橘S」からのタガノブルグが最後である。しかし、同馬はフルゲート戦の単勝17番人気馬での2着であった。  創設24年目で、過去データの蓄積も十分な当該G1競走は、昨年、隔年の単勝1番人気の1着馬となる