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【新型NISAと資産形成⓵】?、金利が低すぎて定期預金はもう・・・勉強するか

 新型NISAが今年から始まった。一般庶民にはなかなかピンとこない。
資産形成におすすめの税制優遇制度「NISA(少額投資非課税制度)」
これが見直されて、よくわからない新しい仕組みが始まった。業界の人に聞いてみてもいいが、営業をかけられるので、まずは自分で調べてみる。

 そもそも金利が低くなり、定期預金は、もはや何のためにやるのかわからない。そりゃ金融機関は動かしづらい定期預金として、お金を預けてもらう方が金融企業として安定するだろうけど、昔の様に利息は付かない。バブルの頃と比較しても仕方ないのだけど、短期のものでも3%とか6%は珍しくなかった気がするのだが。今や桁が二、三つくらい違う。0.4%なんてのもあるけど、新規口座開設とか特別なケースだね。気になる人は調べてみてください。結論は定期預金に預けてもお金は増えない、今更だけど。
 現在お金を増やしたければ、株式、債券、投資信託、FX、先物、オプション、暗号資産、不動産投資など沢山あるが、素人が少ない資金でお金を増やす方法など、あるわきゃねぇなと単純に思う。あれば皆やって儲けてる。

 NISAとは、株式や投資信託を売って得られる利益、配当金や分配金等として入るお金、このお金にかかる税金が免除される制度。税金は約2割だから結構大きい。もちろん条件はあるのだが、この条件が緩和され、もう少し良い条件に変わったものが新型NISA。国は投資を国民に勧めたいらしい。

変更の骨子は大体次の四点のようだ。細かな制限はまだあるが割愛
〇今まで一般とつみたてとジュニアの3種類の枠があり、併用は不可。
 新制度はつみたて投資枠と成長投資枠の2種類で、併用が可能になった。
〇非課税限度額が最大1800万に拡大され、年間投資額も3倍にまで拡大。
 これは単純ではなく、ちょっと複雑な構成になっている。後ほど。
〇今までは投資可能期間、非課税期間に期限があり、制度に期限があった。
 新制度は非課税保有期間は無期限となり、制度が恒久化された。
〇非課税保有限度額の再利用が可能になった。保有している商品を売った場合、翌年からではあるが、売った分の限度額は復活し、また使える。

非課税限度額が最大1800万を確認しておこう。
年間の限度額はつみたて投資枠が120万、成長投資枠が240万、合計360万
これを最大1800万まで積み上げることができるということだ。
但し、成長投資枠は最大1200万という限度額が別にある。
つみたて投資枠はそのお金で投資信託を買うことになるし、成長投資枠はそのお金で投資信託、日本や外国の株を買うことになる。
この範囲の投資が生み出した利益には税金がかからないということだ。
でもやっぱり元本保証のない投資をしなきゃいけないのだが。
バブルはもう来ないか。

【REG's Diary   たぶれ落窪草紙  2月6日(火)】




【REG's Diary    たぶれ落窪草紙    2月5日(月)】

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