#4:口の中が痛い「口内炎」

口内炎とは、口の中にブツブツができたり、ただれたりして、食事の際にしみたり痛かったりする症状をいいます。見た感じ、外側が赤く縁取られた白いおできのようなものは、『アフタ性口内炎』といわれていて、一番よくみられるものです。
原因としては、細菌感染(うっかり口を噛んだりした傷により感染する)や、ビタミン不足、胃腸の機能低下によるものとさまざまです。

予防・及び治療法は、まめにうがいをして、口の中を清潔に保てば自然に消滅します。その際、冷ました番茶でうがいをすれば殺菌効果が高まります。また痛みがひどい時には、専用の軟膏を塗れば早く治ります。

しかしながら、口を噛んだわけでもないのにしょっちゅうできる口内炎には、足りないビタミンを補ってあげたり、胃腸の調子を整えるたりする必要があります。
ツボ療法では、手の親指と人差し指の間の根元の『合谷(ごうこく)』や、膝下の外側から更に指四本分下にある『足の三里』のツボ刺激が胃腸の調子が整えられ、口内炎にも効果があります。どちらも、強く押して症状をやわらげましょう。

中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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