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#47:声がれする時に

風邪をひいた時や、タバコの煙が立ち込めた場所でのカラオケなど、のどが痛くなったり声がかれたりする原因は、私達の普段の生活の中でも日常茶飯事になっていますね。特に、空気が乾燥していると、のどに影響を受けやすくなります。
うがいをすることで、のどの痛いのは多少治まってきますが、声がれはなかなか治りません。普通の会話はもちろん、仕事の際にも支障をきたすことも少なくありませんね。

ツボ療法では、のど仏と鎖骨の頭との中間に、『水突(すいとつ)』というツボがありますが、ここが声がれの特効穴です。この水突を、人さし指で(左右一対なので左右一緒に)ソフトに20~50回指圧しましょう。
また、水突のすぐ下の『気舎(きしゃ)』や、鎖骨の外側末端のすぐ下のくぼみにある『雲門(うんもん)』も、声がれの他、のどの痛みにまでも効果を発揮します。これらも併せて同じように指圧しましょう。

治るまではタバコは控えましょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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