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#49:せき・たんには

インフルエンザや風邪をひくと、せきがよく出ますが、たまにそれらが治った後でも、いつまでもせきが止まらずに大変苦しい思いをすることがあります。また、せきと一緒に、たんも伴うことも多々ありますが、風邪が治ったのにこれらの症状が続くときは、慢性気管支炎や、気管支拡張症になってしまっている場合もあるので注意が必要です。次のツボ療法で早めに症状を軽減させましょう。

せきには・・・
1)『天突(てんとつ)・・・左右の鎖骨の間。胸骨の上縁部中央。
2)『太淵(たいえん)』・・・手首を内側に曲げたときに出来る横紋の親指側の端脈が触れるところ。
たんには・・・
3)『魚際(ぎょさい)』・・・手の親指の付け根の真ん中のふくらみの部分。

1)は、垂直に押すのではなく、人さし指などで胸骨の裏側を押すかんじでゆっくりと。
2)と3)は呼吸器が弱いと感じる人は常時こすったり押したりなどの刺激をしておきましょう♪

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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