見出し画像

#68:にきび・吹き出物

にきびや吹き出物は、顔の毛穴に老廃物や皮脂がつまってしまい、そこに最近などがついて炎症をおこしてしまう状態です。
若い頃のにきびは、新陳代謝が盛んで皮脂の分泌も過剰になってしまうために起こりやすくなってしまうものですが、ある程度年齢が上になってからのそれは、ビタミン不足や胃腸の不調、不摂生による心身のストレスなどが原因になってきます。

まずは洗顔をしっかりして肌をいつも清潔に保つことでが大事で、併せて次のツボ療法を行いましょう。

1)『合谷(ごうこく)』・・手の親指と人さし指の骨が合わさる根元の部分。
2)『内関(ないかん)』・・腕の内側。手首の横ジワの真ん中から肘へ指幅3本分向かったところ。

1)のツボは、首から上の熱を下げる働きがあり、昔から面庁(めんちょう・・皮脂腺の炎症による顔の吹き出物のこと)の特効穴として使われてきました。強く押すと肘までジーンと響きます。

2)のツボは、ストレスをやわらげ、肌の症状を改善する効果があります。どちらも一日に3回程度、気持ちがよいくらいの強さで指圧するとよいでしょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?