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微生物資材をうまく使うには活性と休眠とちっちゃさの特性を制すること。

微生物を使って行う土づくり。
”土づくり”って言うかなぁ。
ま、いいか。

微生物資材、微生物を使った土を植物栽培で活かそうとする時
抑えておかなければならないのが
活性、休眠、ちっちゃさの3点です。

活性は、微生物が餌とする野菜クズなんかを
食べる、分解する際に発生するバイオガスと熱が問題です。
この2つを制御できるとその先がだいたいうまくいきます。

休眠では、十分に餌を食べ、増殖した微生物ですが、
食べ物がなくなると寝ます。
食べ物が供給するまで。
この期間を利用することで、リフォレスターの管理をズボラにできたり
植物の植え付けるタイミングを自在に管理しやすくなります。

ちっちゃさについては、微生物はちっちゃすぎて
基本的な行動範囲がそれほど広くありません。
と言うか、個々はあんまり動けない。
それを増殖でカバーしているので機動力があるように見えているだけ。

なので、放っておくと常に土の隙間から落っこちていってしまいます。
この特性を知ることで、野菜くずの分解スピードを上げたり、
足し土という形で鉢の中の微生物を供給することができるようになります。

これらを実現するための最適解が
穴あき木材、2重ケースのリフォレスターです。

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