見出し画像

今週は多肉植物特集。その1:衝撃の食用多肉。

ベランダの植物が育ってくるまでの間、多肉の話をしよう!

東京農大、食と農の博物館に併設されたバイオリウム。
これまで謎だった我が家の多肉の
原産地や傾向を知る答えが揃っていましたので、
我が家の多肉と合わせ、数回にわたって情報を共有したいと思います。

小さなものをコツコツと…

デスベランダの緑化の始まりは夏でも枯れないという
触れ込みの多肉植物でしたが、
実際集め始めると、とにかく種類が多い!
基本的に150円前後の小さなものしか買わないので、
4年もあればかなりの種類を手に入れられはしたのです。

でも、枯れるんです。大部分が。

そして種類が多いので、参考書がない。
掲載がないものが多い。
そのためお世話の仕方がわかりません。
で、枯らしてしまう。

そんな中、枯れても復活する多肉がありまして。
それが「朧月(おぼろつき)」。
なぜか古いお家の軒先でよく見かけるですが、私はあんまり気にならない。
よく見かけすぎて、馴染みがありすぎるんです。
でも、流石というか、とにかく枯れても枯れても復活するこの朧月。
実は食用になるんだそう。

ちょうど真ん中にある葉の大きいのが朧月

朧月はメキシコ原産で、「グラパラ」とか「グラパラリーフ」
とかの名前で生食するのが一般的なんですって。

「いや〜多肉植物、食べるんですかい?毒があるんじゃないんですかい?」
と思いっきり疑ってしまうんですが、
日本では千葉の方で食用栽培されているそうです。
味はりんごに似てるとか。

でも、多肉の中には有毒のものも少なくないので、
食べるのはちょっと怖いなぁ。

ただ、同じ多肉でアロエは食べるし、
リュウゼツランはテキーラの原料だったりもするので、
ものによっては食用というのもあるのでしょうね。

お気に入りは秋麗
日光による透け感が美しい!

食用ではありませんが、我がベランダでは、
朧月の他に秀麗とブロンズ姫を育てています。

改めて写真を見てみたら、秀麗以外は主役で撮ったものがない。
あまりに情がなさすぎる!
というわけで、春に撮影したご近所さんの寄せ植えを添えておきましょう。

葉が細く、オレンジ、グレー、ピンクのものが
朧月の仲間、グラプトペルタム属
冬は野晒しでボロボロだったのに、春にはこうなってた。
多肉植物は本当にわからないことだらけ。

と、いうわけで、今日はメキシコ原産の
グラプトペタルム属の
朧月(グラパラ)と秀麗を紹介しました!
ちなみにグラプトペタルムは枯れにくいけど、徒長が激しい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?