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最近の楽曲が好きなグループと、楽曲派について

こないだのメロンちゃんのスペースでの話、自身にはオリジナルを生みだす能力があまりないと感じてて過去を参照する形での楽曲制作をしておりそのこと自体アイドル楽曲的には正当性を感じてはいるがそれはそれとしてコンプレックスではあるという話だと理解した。(違ってたらすみません。)

自分が最近音楽的に好きなアイドルさんはグデイさんで、毎回方向性が違う楽曲をリリースするけど全部個人的にめちゃ好みなので、これどういうことなんだろって思ってる。
物販で室井さんにどうなっとるんかあれこれ聞いてみたけど(うざいオタク)、楽曲制作的な部分は室井さん主導というよりまいみさんと話し合って決めてるらしい。(実態はやっぱり室井さん主導な可能性もあるかもだけど、なんかほんとっぽい気がした。)

以前メロンちゃんが、アイドルにおける楽曲の強みとしてフロントマンが複数いると考えられるのでひとつのグループでも楽曲に幅が出せるといっていて、なるほどと思った。
それについて最近考えてて、ただそれにはアイドルメンバーそれぞれの個性(キャラ的なこともそうだけど声質とか身体的なとこも含めて)をある程度強調する必要があるなって思った。で、それって成員の数が少ないほうが個性が粒だちしやすい気がする。(多人数グループの方がユニゾン的な方向にいきがちな気がする、しらんけど。)
グデイさんは、室井さんがエリボンをやってるからわかりやすいのだけど、「グループかユニットか」という区別でいうとまさにアイドルユニットって感じがしてて、この「アイドルユニット」という成り立ちって、メロンちゃんの言っていた複数のフロントマンがいるという強みを発揮しやすい構成なんじゃないかなって気がした。
グデイさんの楽曲って外部のいろんなバンドさんに発注してることが多いという認識なのだけど、バンドサウンドの安直なカバーになってないというか、メロディとか歌詞とかがちゃんとアイドルユニット向けになってる感じがして、そこもなんなんやまじでめちゃいいなと思ってる。(発注がおじょうずなのか?ソングライティング側がプロなのか?)

グデイさんは、こないだのスペースでメロンちゃんが話してたような「楽曲派と呼ばれるからには先端的な楽曲の研究を常にせねばならない」みたいな感じでは制作してないと思うのだけど、(もしめちゃめちゃ先端的だったらすみません。)でも僕はグデイさんを楽曲派の括りに入れて全然違和感ないと思ってるし、めちゃ魅力的な音楽だなって気がしてます。

もちろんこれは別にメロンちゃんのやり方がだめだ〜!っていいたいわけではなく、実際RAYやドッツの楽曲はめちゃ評価されてるし僕も好きだし。
ただ単に最近の話題と最近好きな曲について考えてたらあれなんかそういうことなんじゃね?っておもったというお話でした。

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