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【節税】惑わされていないですか?

こんにちは。
ReeeeL.です。
事業、企業において利益がでると、納税義務が発生しますが、少しでも納税を減らそうと節税対策を考えることがあるかと思います。

今回は節税についてお伝えします。


節税をしても納税するより、手元資金は減る

例えば、納税を40%と考えた時、

利益 10,000円に対して4,000円の納税が発生します。

そこで少しでも納税額を減らそうと、2,000円の物品購入をすると利益は8,000円となり納税額は3,200円となります。

確かに納税額は減りましたが、キャッシュの観点からみると・・・

利益10,000円の時には納税額4,000円が現金の減少。

節税対策の為に2,000円の物品購入と納税額3,200円ですので5,200円の現金減少。

いかがでしょうか?
納税するより、1,200円多くキャッシュが減ることになります。

さいごに

節税対策に走りすぎて納税するための資金がない。という事も起こりかねません。
納税することは利益を積み立てていくことになりますのでB/Sの自己資本比率を上げることになります。
利益がでる→利益剰余金が増える→自己資本比率があがる
納税をすることは会社の財務状態がよくなると考えます。
節税対策をするのであれば、是非意味のある対策を考えてみてください。


【本件に関するお問合せ先】
ReeeeL.
TEL 070-9154-2371
MAIL contact@reeeel.jp

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