REEDの目指すもの/Mission編
前回、REEDの名前の由来を中心に紹介させていただきました
まだ読んでいない方はこちら
今回はREEDがどんなことを目指しているのか
もう少し具体的に話していこうと思います。
MissionとVision
前回の最後にも書いたのですが、
REEDには
Mission(REEDが果たしたいと考えている使命)と
Vision(将来的に目指している姿)があります。
Mission
「"また診てほしい"医療者の輩出」
Vision
「すべての人が"医療をよりよく変える1人1人である"
という意識を持って生きる社会」
今日はこれについてもう少し詳しく説明したいと思います。
Mission
病院に来る人のほとんどは心や体に不調を抱えていて
"痛み"や"辛さ"を感じてやってきます。
医療者はやってきた患者さんの病気や怪我を
それぞれの位置で専門性を持って治します。
この時 "ただ病気や怪我を治すだけ" で良いのか。
私はそうではないと思っています。
仮に自分がスポーツ選手で、足を捻挫したと考えてみてください。
骨が折れていないと聞いて少しだけ安心します。
他にどんなことを考えるか、想像してみてください。
表面的に見える怪我は足の捻挫ですが、
各個人ごとにさまざまな感情を持つはずです。
不安や心配、怪我や病気のように名前はないけれど、
ちょっと気分が落ち込んでしまったり。
根本から治療する医療者
そういった根本の心の状態も足の怪我と一緒に治療してこそ、"完治"と言えるのではないかなと考えています。
私は、そのように治療してくれる医療者の方に"また診てほしい"と感じると思います。
多くの患者さんが病院にやってきて、1人にものすごくたくさんの時間を使うことは現実的に難しいです。
職種が違うから関わり方も違うし、自分の専門的な立場で必ずしなければならないことがあります。
ではどうしたら限られた時間の中で、表面に見えている怪我や病気だけでなく根本から治療し癒すことができるのか、これをみんなで考えられたらいいなと思っています。
みんなで考える
"また診てほしい"医療者になるために
1人でじっくり考えるのももちろんいいですよね。
それに加えて、
自分の思いをアウトプットしたり、他の人の思いも聞きながら多様な視点で一緒に考えるならば、今まで考えたこともなかったような発想に気がついたり、自分の視野を広げることにもなります。
学生だから感じること
現場で働いているからわかること
患者として治療を受けたからわかること
ただ自分の中だけに留めておくのはもったいないなと感じます。
共有してこそ相手にも自分にも新たな視点が生まれ、もっとよりよいものが見つかるのではないかなと思います✨
なんだか長くなってしまったので
今回をMission編、次回Vision編として書きたいなと思っています!
最後まで読んでくださってありがとうございました🐬
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