登録者10万人YouTuberが教える【いい動画をスムーズに作り続ける】8つのコツ
へい毎度。レイバンです
前回書いたnoteが思ってたよりも好評だったので
今回もまた書こうと思いました
感想が多いとやる気がみなぎるので
また引用ツイートでもらえると嬉しいです
(質問やお世辞も大歓迎です)
↓前回のnote SNS初心者向け
今回はYouTubeだけに尖って書こうと思います。今回も前回同様書き殴りスタイル文章や構成に関する指摘はご遠慮願いたい
このnoteは登録者10万人くらいいて今日も絶賛現場で撮影している僕が演者兼ディレクターとして気をつけている点を8つピックアップしておきました
ここで記載する8つのコツは「裏技!」というよりか「編集者さん」と「視聴者様」YouTube運営では欠かせないお二方への気遣いのような物です。
「編集者さん」「視聴者様」この両方に気遣いが出来て初めて【いい動画をスムーズに作り続ける】ことが可能になるので、コレから動画投稿を始めるよ!って人はこの8つのコツを覚えておいてください
それでは!本編です!
もくじ
1.専門用語は使わない【視】
2.視聴者を置いていかない【視】
3.カメラは複数台【視】【編】
4.喜怒哀楽は分かりやすく【視】【編】
5.ストレスを与えない【視】
6.台本とコンセプト【編】
7.素材受け渡し【編】
8.日常コミュニケーション【編】
【視】ってのは視聴者さんへの気遣い
【編】ってのは編集者さんへの気遣い
1.専門用語は使わない【視】
みなさんは普段どうやってYouTubeを見ていますか?
1.暇だからアプリを開く
2.オススメされた動画をスクロール
3.興味がありそうなサムネをクリック
4.視聴する
多分こんな感じですよね。視聴者さんも一緒です。
「ヨーーーっし!!この分野を死ぬ程真剣に勉強するぞ!」
なんて気持ちで見ている視聴者さんなんて3%くらいしかいません
んでそんな興味だけで見ている動画で大学の講義ばりに専門用語が出てきたら…観るのやめません?重いですよね?しんどいですよね?
わからないってそれだけ大きなストレスになるんです
書物なら
わからない語句がある→関連文的で調べる
みたいなムーブをするかもしれませんがYouTubeを見ている人にそこまでの熱量って基本的にはありません。別の動画に飛ばれておしまいです
なので基本的に専門用語や専門知識は動画では使わない
自分の場合はせどり・物販のYouTuberだったので
・販路FBA Fulfillment by Amazonとかは
→「Amazonで売る時はね〜」
・keepa、プライスターなどリサーチツール
→「この相場を見るギザギザの画面でね〜」
・最高値最低値
→「一番高くて何円で〜最低でも何円で売れる」
こんな感じで常に初心者でもわかる言い換えを意識していました。
コメント欄とかでこんなコメントが来る=専門用語を使っていない証拠なのでグッドって感じです
良い人であればあるほど…
もっと伝えたい!
たくさん教えてあげたい!
って思うでしょうけどそういう人が増えてきたらその時は上級者向けの動画を別で撮って上げるor講座などを作ってあげるって選択肢を取った方が大多数の視聴者さんもストレス無いし自分自身のマネタイズのチャンスも増えるので良いんじゃね?って思います。
2.視聴者を置いていかない【視】
これは1の専門用語を使わないに似ているのですが、動画が飛び飛びになっている人って結構います。
「あれ?さっきまでここに居たのに、いきなり移動しているの?」
みたいな展開
これも視聴者さんからすると脳みそを使わないといけなくなる展開
脳みそを使わせる=ストレス
なのでなるべく脳みそを使わせないことです
シーンが移り変わる時は
・カットなどで時系列の補足「その後…」「しばらくして…」など
・移動中やご飯のシーンを入れるなど
「くだらない!」って思うかもしれませんが前のシーンと今のシーンを繋ぐ描写はなるべく入れるようにしましょう
せっかく貴方の動画を見てくれている視聴者さんを置いてきぼりにしないでください
3.カメラは複数台【視】【編】
どれだけ凄腕の料理人でも、人参だけでチャーハンを作ることは出来ません。動画制作も同じ。素材がクソだとクソしか作れません。
編集者が死ぬ気で頑張ってちょっとマシなクソが出来る程度です。
「うちの編集者センス無いんだよね」って言う前にそもそも良い素材納品していますか?
素材の質を上げることって中々難しいので(プロのカメラマン使うなら話は別ですが)せめて「選択肢」をたくさん渡してあげましょう
うちの場合は大体この装備で撮影は完結します
・iphone2台
・Gopro1台(画角が単調になりがちな時の主観カメラ用)
・LUMIXのカメラ1台
・丈の長い三脚1個
状況に合わせてもう1個iphone(自分のやつ)を足したりするくらいです
iphoneはリサイクルショップで安価で揃えています。カメラとエアドロ使うだけなので
んじゃ実際にどんな撮影の仕方をするのか?
過去に撮影した動画だとこんな感じ
こんな感じでたくさん素材があれば編集者さんは編集の選択肢を増やすことが出来ます。「ここは演者Aを強調させよう」「ここは俯瞰した構図を使おう」とかね
絵面が同じだと視聴者さんもだんだん飽きてくる。なのでなのでなるべく小まめにカットは変えれるようにしておく
※余談ですがHIKAKINさんの動画は大体3秒で1カット変わるそうです。集中力の短い子供でも飽きさせないような工夫かな?
ひとまずこの第3のコツで伝えたいのは
・編集者さんになるべく選択肢を増やすために素材を納品すること
・視聴者さんを飽きさせないために画角のバリュエーションを増やすこと
この2つを意識して欲しいってことです
4.喜怒哀楽は分かりやすく【視】【編】
ぶっちゃけ一番手取り早く面白い動画を作る方法は感情表現をわかりやすくすることです。みなさん感情表に出していますか?
キャラが崩壊とかしない限りなるべく表に出してあげてください
視聴維持率やアナリティクス分析して「ここのシーンが悪かった」「この編集が悪かった」とか理屈も大事ですが、それはだいぶ後になってからでも大丈夫。まずは動画でしっかりと感情を表現しましょう。
感情表現が少ないとどうしても動画がのっぺりとした物が出来上がってしまいます。編集者さんも(コレは…怒っているふうな編集を入れれば良いのか?)など戸惑います。
多少オーバーなくらいでも大丈夫。テレビとかでもよく牛乳吐くじゃ無いですか?あれくらいわかりやすくやっても嫌らしくありません。
大事な感情は【怒】【哀】
感情の中でも特に表で出して欲しいのが【怒り】と【哀しみ】
幸せ!喜び!って感情は…心が豊かな人ならきっと「〜さんの幸せな姿を見れて私も幸せ!」って思えるんでしょうけど
私を含めて世の中の大半の人はそんなに他人の幸せを見るのが好きでは無いんですよね(多分ね!!!)ましてや最近はインスタとかでいわゆるリア充を見過ぎているので他人の幸せを見るのはもう正直もうお腹一杯です。
なので大事になってくる感情が怒りと哀しみ「人の不幸は蜜の味」「メシウマ」って言葉があるくらい残念ながら人は他人の不幸が好きな生き物なんです
なのでカッコつける自慢を出すくらいならもっと苦労しているシーンや失敗しているカッコ悪いシーンを全面に出してください。そっちの方がよっぽど人を引き付けます。
5.ストレスを与えない【視】
コレは本当にちょっとの配慮なんだけど、動画を見ていてイライラさせないように注意を払う
苛立たせる要素って人によってそれぞれだけど自分が気を付けているのは
・話す速度
・音
・明るさ
話す速度=気持ち早く
無理やり早く話す必要は無いけど、視聴者はなるべく効率よく情報を得体と思っている。編集で1.1倍とかにも出来るけどどうしても違和感は残るので気持ち早めに話すくらいが一番聞いてて耳触りも良い
音=気が散る・不快な音を入れない
反射で反応してしまうような音はなるべく入れないスマホ関係の音ならアラーム音やLINEの通知音。自分のスマホが鳴った?と思って取りに行ってしまうと動画から離れてしまう可能性がある。他にも咀嚼音など不快な音も基本入れないようにしている
その逆に単調な動画に聞こえるか聞こえないかくらいのBGMを入れたりもする。音に関しては他にも無限にこだわれるのでココでは不快な音はカットするくらいの理解で大丈夫
明るさ=対象物がしっかりわかるように
基本最近のiphoneなら綺麗に写るので問題無いが、暗い会議室や暗い場所を移す際には照明を使う
とにかく視聴者さんがなるべくスムーズに見れるように、離脱させる可能性は1ミリでも排除しておく
6.台本とコンセプト【編】
「納品された動画がイメージと違う!」ってトラブルを起こさないように編集者さんに構成や台本は必ず共有しておく
その際に目的まで共有しておくとトラブルが少ない
・いつまでに教材販売するから今は広くリーチしたい
・この動画ではこんな層にリーチしたい
など
編集で出来ることは限界があるとはいえ良い編集者さんなら、目的の意図を汲んで編集してくれるor余計なことを言ってたらカットしてくれる
現に自分もこの台本だけじゃなく「目的」まで共有することで「え!自分が想像してたよりも良い物が出来上がった!」って回数が増えたし修正指示も激減した。編集者さんの脳みその引き出しも借りることが出来て一石二鳥
そしてもっとトラブルを減らすためにはサムネイルイメージも伝えておく「サムネイルって動画が出来上がってから作るんじゃないの?」って思うかもしれないがオススメは動画制作前に作っておくこと
サムネイルが決まると動画の解像度はグッと高まる、シリアスなサムネイルなら「あぁコレはポップな編集をしてはいけないなぁ」って編集者さんも1発で理解出来る
「後からの修正作業」はどちらの立場からしてもゲンナリするものだ。なので修正が起きないようになるべく最初から解像度高く共有しておく。
7.素材受け渡し【編】
コレは自分で動画編集をした人にしかわからない話なのだが、編集者さんは編集意外にも地味に時間の掛かるタスクがある
それが「素材の整理」
長尺の動画ならなおさら1本の動画でとんでもない素材量になるこれを並び替えるだけで数時間なんてザラに掛かる。そして編集後に「え?あのシーンは?あ、ごめん渡し忘れていたわ!」なんて言われると修正になる
編集者(最初っから出せよぉおぉぉぉぉ!!!!)
そして終いには気持ちが離れる
まぁみんな優しいから言わないんだろうけどね。笑
素材周りのトラブルを減らすために現場でやっている施策
1.カメラを頻繁に切らない
2.受け渡しはギガファイルで写真もまとめて
3.無理して高画質にしない
1.はシンプルにカメラを切らない、とにかく回しっぱなしにするって施策
これの何が良いかって言うと素材を並び替える手間が少なくなる、なんならカメラ回しっぱなしでポケットにぶち込んでくれてもいい(カットすれば良いだけだから)
素材の数を増やさないためになるべく出来る範囲でカメラは回しっぱなしにしてあげよう。映画みたいにシーンごとにカットなんて絶対にやらないであげて欲しい。整理する時間が増えるだけ
2.素材は写真も含めてギガファイル便でまとめて送る
ギガファイル便 今のところ漏れなくしっかり送れている
↓
GoogleフォトやDrop Boxとかも使ったことあるんだけど何回素材が抜けた経験があって結局ギガファイル便を使っている(他にいい共有方法あれば教えてください)
写真素材もこの時点でまとめて送ってあげると編集イメージをしやすいのでグッド
例を挙げるなら にんじん じゃがいも 豚肉 だけの素材だと 肉じゃが?カレー?ってなるけどカレールーまで素材に入っていればカレーって1発でわかる。自分の完成イメージと少しでもズラさないようにする工夫
3.無理に高画質にしない
vlogなどのお洒落なチャンネルをやっているなら良いが不用意に高画質にする必要はあまりない。
むしろ
・データの送受信
・動画書き出し(4Kとかだと2倍くらい掛かるかな?)
・アップロード
に無駄に時間が掛かってしまう
なのでうちの場合はあまり頻繁に高画質な動画は撮らずにiphoneで済ませるようにしている、データの送信も楽だし(あくまでもうちの例なので高画質な動画が世界観に必要な人はドンドン高画質を使用してください!)
8.日常コミュニケーション【編】
最後に自分が編集者さんに依頼しする際に今まで気を付けてきたことをまとめます。
1.初めての編集者さんの場合。指示の出し方は具体的→抽象的にクオリティの妥協はしない
2.継続的に依頼が続いている場合。値上げはビシッと指値でコチラから
1.初めて依頼する場合。
動画編集をしたことが無いからを言い訳にして抽象的な指示を出してはいけません。「良い感じでー!」「君のセンスに任せるよ」などの抽象的な指示を出して納品物に文句を言ってるようでは完全に自業自得です。
最初のうちの指示だけはとにかく細かく出すようにしましょう。
〜分何秒のこのセリフカットで
〜分何秒にこんな編集いれて!(イメージ画像)
クドすぎるくらいで丁度良いです、これが徐々に慣れてくると編集者さんもあなたの好みや意図を汲み取って編集することが出来るようになってきます。(数本渡しても成長しない場合自分は切っています)
最初のこの作業を怠ると全然好みがわからないまま進まないといけなくなるのでなるべく最初の時点で詰め切るようにしましょう、面倒かもしれませんが大切な作業です。
2.値上げはビシッと指値でコチラから
値上げコレはweb受託業依頼していたら将来的に必ず来ます。優秀な人ほど仕事は増えるだから値段は上がる当たり前の原則。避けられない運命
だけどなかなか自分から言い出せない人も多いなのでモヤモヤさせずにコチラからバシッと言ってあげてください。
依頼者「半年間ありがとう!おかげでチャンネルも成長したよ!今までは1万円だったけどコレからは1.5万円でまた半年お願い出来るかな?」
コレだけです。YESでもNOでも建設な交渉が進みます。
ダメなのは値上げを向こうから言わせておいて「ちょい検討します」などの素振りだけ見せること。値上げ交渉って交渉する側はかなり覚悟がいる交渉なのでそれなりに覚悟してきていると思った方がいいです。
その覚悟を蔑ろにすると最悪案件放置、少なくとも他のクライアントに比べて優先順位は下がります。
誤解とモヤモヤはなるべく作らないように嫌な話ほど先手を打ってコチラからかたを付けにいきましょう!
以上!現場で自分が実践しているチャンネル運営における8つのコツでした!
最後に
本音を言うとまだまだ沢山あるんですけどひとまず8個YouTube運営者として大切なことをまとめさせていただきました。多分これで完全無知な状態よりかは少しだけマシになったはずです。笑
感想は引用RTでまたもらえると嬉しいです
感想が増えれば追加で話したいことや書き殴りのレベルも上がるので是非ください。
YouTubeは1ヶ月2ヶ月の短期間で攻略出来るメディアではありません。いい仲間や視聴者さんたちと一緒に何年も掛けて育てていくメディアです。大変なことも沢山ありますがその間で自分を含むいろんな人の成長を見ることも出来ます。是非楽しんで攻略してみてください^^
最後にパート2
うちのディレクターを中心にしたYouTubeコンサル最近1名スタッフ教育が終わってあと2枠くらいイケそうです。興味あるひと会社概要ページから連絡ください。
(コンテンツの販売系のチャンネルが相性良いです。年間1,000万円以上とか売りたい人向け)
最後にパート3
noteは見たけど良い編集者さんってどこで探せばいいの?って人へ。10万人登録規模のチャンネルを作る編集チームに1本3万円から動画依頼出来ます。コチラも最近Twitterで編集チームを大幅拡大したので依頼ガンガン受付中です。
↑最近依頼も多いので「撮影現場指導のメニューも追加しました」LINEで「現場指導」ってもらえればうちのディレクターチームが御社まで行きます。
一度依頼してみろ飛ぶぞ。
最後にパート4
せどり×情報配信の決定版Brainを書こうとしているんですが作業が遅々として進みません。ていうか書くこと無限に増えていくんですけど、もう収拾がつかなくて現実逃避兼ねてこのnoteも書いてます。はい頑張ります。
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