YouTubeでの出会い 角野隼人くん
こんなに毎日時間の隙間にYouTubeを追いかけるようになるとは。
コロナの騒ぎで、何も用事がなくなって、あまりにも暇で、
だから、たまたま、新しくしたiPhone11の音質が素晴らしいのも手伝って、
ずっとYouTubeをサーフィンしてた。
世間並みに、星野源さんの、うちで踊ろうのコラボ映像を、ミックスリストみたいに自動再生してたら
???何?と耳に止まったのが
美容師さんみたいなおしゃれな若い男子があいのて?をつけてるような動画
これがあまりにもおしゃれで、ツボにハマって、誰やこれ?と見つけたのが始まり。
Cateen
https://www.youtube.com/user/chopin8810
一曲目はハウル、そして、スーパーマリオオデッセイ、
そこから、ピティナのクラシックの動画へ。
そこで見つけたショパンスケルツォ1番の演奏。
何これ?
どストライク、こんなに素敵なの、これ、ピアニスト?素人?何のコンクール?
知らないことだらけ。
でもこのショパンは好きすぎる
ルービンシュタインに似てる。
ラフマニノフも、ガーシュインも
子供の頃?のラカンパネラも、
この曲は、そんなに好きではなかったのに、こう歌えば嫌いじゃないと、見方が変わった。
またクラシックを弾く時のなんともオーソドックスなヘアスタイルと、伸びた背筋にやられて、
そこから、もう、何時間もYouTubeのはしごは続き、手が痛くなるほど。
お昼ご飯が終わってソファに座って探し始めると、夕闇が来るなんて日々。
暇だからできたのだけど、
あまりにも聴いてて楽しいからやめられなくて、ループで何度も聞く時も
特にやっぱりクラシックの演奏に、
この若さでこの燻銀な感じと、やっぱり若さ溢れてはじけるようなののギャップがツボで、
少し走るのが癖と、彼自身は意識してるようだけれど、いいのいいの、若い時に走らずしていつ走る?なんて微笑ましく思いながら
エチュードの1番なんか、朝聞いて昼聞いて、自分で練習してからもう一回聞いてみたいな。
どうしたらあんな晴れた真っ青な空みたいな音になるのか?
ただのドミソのアルペジオの曲程度に思ってて、嫌いな曲だったのに、こんなに素敵な曲だったとは
角野くんの音は、そんな新しいイメージを発見させてくれるとかも多いのに、
感性にドンピシャに来る感じがたまらなく心地良い。
中学生が憧れの先輩にソワソワするみたいに、
猫ちゃんの名前が私のハンドルネームと同じで嬉しくなったり、
電子ピアノは私もCASIOが好きなので、同じなのかなと嬉しくなったり
このnoteに書かれてることや、何かの雑誌の対談の記事で
頭の中にあることを言葉にしてるのを読めば読むほど、
謙虚さと探究心、そして情熱を感じて、だから、やっぱりあの音になるんだなと確認できて嬉しくなったりして、
どっぷり、角野隼人ワールドにハマってしまった。
何より音が好き。もちろんアレンジもツボなのだけれど どんないいアレンジでも弾き手の演奏力がないと感動しない
彼自身がこだわってるppの音、粒はもちろんのこと、私は
華やかなffがたまらなく好きで、やっぱり上り詰めた時の、ピアノが喜んでるようなフォルテは
男性ピアニストの特権だと思ってて、
その両方がバランスよく、華やかで切なく表現されているのがたまらなくて、
完全に恋に落ちてしまった。
かてぃんラボという、手の内を見せてくれる有料配信が始まって
これまた、見てから数日引きずるほど、ココロに留まってます。
こんなふうに教えてくれる教授がいたら、音大の授業もサボらずに通ったかもしれないなぁ。
8月頃からピアノ教室の立ち上げ予定だから、
忙しくなったら追いかける時間が取りづらくなる?
本当に幸せな贅沢な時間だったなぁ
なんかよりにもよって、初グランドピアノを買おうという時期に、ものすごく深いレベルでピアノに触れ合う時間をこんなにたくさん持てたのは、他の誰でもなく角野隼人くんのおかげ。
感謝してます。
きっと、日本を背負っていくほどのピアニストになって雲の上の遠いところへ行ってしまわれるのだろうなぁ〜
でもそれはそれで、おばさんの楽しみでもあって。
そして、
この出会いは次に繋がります。
#かてぃん #cateen #角野隼人 #かてぃんラボ #ピアノ #chopin
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