【実話怪談】荒ぶるだるま!そして仏像まで・・
これはちょうど先日の「お二階さん」登場前のお話
我が家、居間に仏壇と神棚が鎮座している。神棚は南向き、仏壇は東向きに設置してある。
我が家が騒がしすぎた父が亡くなってからの49日。
ホントに毎夜毎夜、どんちゃん騒ぎかい!というくらいの話し声がえんえんとその居間で繰り広げられた。
そんなある日、ふと神棚に目を向けると驚愕の光景が。
我が家の神棚、だるまが5個ほど並べてある。おそらく5人家族だから~で揃えたのか、正直理由は不明。
いつも南を向くように綺麗に並べられただるま、のはずが。
全部違う方向を向いてる!いわゆる「あっちゃこっちゃ」状態。
最初はたまたまか・・それとも地震で動いたか?(いつ?)と思いまた綺麗に並べなおす。
翌日
またあっちゃこっちゃ状態へ。
うーん。どうする?直すのも脚立用意しないといけないし。
と、いう事で
「放置!」
しょうがないねぇ、だるまさん達も思うところあるんでしょ→母見解。
そうだよね。まぁ仕方ないねぇ、と。
しかし荒ぶるだるま達の影響はそれだけに留まることなかった。
なんと仏壇の中の木彫りの仏像までが動き始めたのだ。
真東を向いているはずの仏像が朝になるときっちり45度北を向いてる現象が起きる。
北東?鬼門の方向か?しかし何度直しても動く仏像。
うーん。どうする?(2回目)
と、いう事で
「放置!(2回目!)」
向きたいものはしょうがないじゃない?→母見解(2回目)
ただ、お仏様参りで来た人に「なんでこれ、正面むいてないの?」と突っ込みを受けた時の説明が若干面倒だった。
荒ぶるだるま現象は父の49日が過ぎるとぴたりと収まった。
が、
仏壇の仏像だけは未だにきっちり北東を向いたまま現在に至る。
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