【実話怪談】迎え火
私の父は53歳(享年54歳)という現役バリバリ世代でこの世を去りました。
父が去ってからの不思議話は色々ありすぎなのでまた後程。
さて
そんな父が亡くなってから13回忌までの間
お盆の迎え火の時期になると
毎回夢に出てくる父!!!
しかも生生しい。
どう生生しいかというと、最近の家族の様子を訪ねてきたり、これこれを伝えておいてとか。そして、聞かれる内容は毎年違っている。
そんな父が必ず最後に言う言葉がある
「じゃ、お父さん先に家に戻っているから。お母さんに言っておいてね。」
ここで毎回目が覚める。そして一連の件(くだり)を母に伝える。
ふむふむ、と聞いた母は
「じゃあ、お父さん迷わないように早く迎え火しないと」
と、迎え火の準備をする。
不思議なことに帰る時期には夢には出てこない。
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