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セルフケアの前にセルフラブ。チェンマイで感じた、私に足りなかったもの。

今回のチェンマイ移住で、私が学びたかったもの。
それは、【チネイザン】という気内蔵療法。

チネイザンとは、2500年以上前から古代中国TAO(道教)より伝わるマッサージ療法で、腹部へのタッチを中心とした内臓の滞りを整える内臓のデトックスマッサージ。

内臓を動かし、本来の位置に戻すことで、【気・血・水】の滞りが解消され、肉体・精神・感情のバランスを整えます。
人間が本来持つエネルギーをマッサージと気功で活性化させ、免疫改善・消化機能を強化させます。

チネイザン(気内蔵療法)

チネイザンは中国で発祥した気功療法の一つですが、チェンマイで広まった技法のひとつ。

元々は娘の成長に悩まされ、たどり着いたタイのチェンマイ。
その当時は、チネイザンという名前は聞いた事あるけど・・・。
詳しいことは知らなかったし、PMSや月経困難症のことで頭はいっぱい。

この頃は、ホルモンバランスの崩れによって
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・生理痛

という体の痛みと、
・イライラ
・気分の落ち込み
・無気力
・睡眠障害

によるメンタルの不調に悩まされており、
ココロとカラダの両方のバランスを整えるため【ホルモン】について本格的に勉強を始めたばかりでした。

アロマコーディネーター取得

まず、最初に私の心を救ってくれたのがアロマテラピーでした。
元々、ヘッドスパでアロマを使用することがあり、妊婦さんや慢性疾患がある人に対して使ってはいけないアロマを勉強したくて取得した資格でしたが、結果的に自分自身を救うことになったのです。
嗅覚は脳へダイレクトに伝達するため、落ち込んだメンタルは柑橘で整え、生理前のPMSはお花の香りで整える。生理中の頭痛や集中力が低下している時は清涼感あるローズマリーやミントで緩和する。

香りは私の生活の中で欠かせない存在となりました。

天然石とタロットとアロマ
お香と天然石

アロマと同様に、パワーストーン(天然石)にも助けられました。
パワーストーンを購入するときは、基本は直感。
同じ色、形には2度と出会えないので、欲しい!と思ったら購入する。
そんな感じで、気づけばコレクターのように増えていましたww

石=意思】
購入した天然石の意味を後で見返すと、決まって自分に足りないエネルギーだったりする。
面白いぐらいに、必要な石を引き寄せるんです。きっと自分の潜在意識の中では分かっているからこそ、その石を選んでいるのだと思います。
他人のことは分かるのに、自分のことって分からないものなんですよね。。。

ヘナ
ヘッドスパ

ヘナやヘッドスパで頭皮を整えることも重要視してきました。
美容歴20年の中で、沢山の髪と頭皮に触れてきて、分かったことがあります。それは、髪とホルモンは密接な関わりがあるということ。

初潮を迎えた女の子は急に癖毛が出てきたりと髪質が変わることがあります。また、産後のお母さんの髪はショックなほど抜け毛や白髪が増える。
そして、閉経を迎える更年期に入る女性の髪はハリコシが無くなり細い髪へと変化していきます。

全ては血流。
血流の滞りは髪の毛を細くし、白髪の素となり、抜け毛を増やします。
頭皮のマッサージは頭皮に血液を流し、髪に栄養を与えます。
細くなった髪にヘナをすることで、ヘナの成分が髪の毛に艶とハリコシを与えます。

私自身、ヘナ歴10年。ホルモンバランスを大きく崩してからは2週間に1回ヘナで染めるようになりました。
ヘナ=ホットフラッシュ
と、言っても良いほど、ヘナには鎮静効果があります。
イライラする時ほど頭に熱がこもり、血が上った状態。その熱を下げることで動悸や火照りが改善します。

セルフケアを伝えた1年。

セルフヘナ講座開催

自分の体の変化を元に、日頃からのセルフケアに目を向けるようになり、
ここ1年は、お客様にもセルフケアの大事さを伝えてきました。

自分自身の体を知り、オーガニックでケアしていくことの大事さや、

Asucaの黄土漢方よもぎ蒸し

体を温めることの大事さを講座やInstagramで発信してきました。
特に、よもぎ蒸しには本当に助けられました。
今、こうやってアクティブに動けているのはよもぎ蒸しのおかげなんです。

冷えが痛みを作り、痛みがネガティブな思考を作る。

と、私は思っています。
だからこそ体を温める大事さを、不調で悩む女性にはこれからも伝えていきます。
私は週に2〜3回蒸すことが習慣化しました。お陰様で、「グッバイ生理痛」「久しぶり!PMS」って感じです。w

でっ!!!
前置きがだいぶ長くなりましたがww
(ここまで読んでくれてありがとう!)
私はこの1年間セルフケアに着目してきて、体を整えるために必要なことは3つだと思っていました。
1、食事
2、運動
3、温める
この蓄積が体を整え、健康へ導くと思っていました。

もちろんこれも正解なんですが・・・
一番大事なことを忘れていて、チネイザンを学んで思い出したのです。

チェンマイでチネイザンを学ぶ

レッスン中、肝臓の場所を押されて、思わず
「そこ痛ぁーいぃ!」と、声を出しました。

肝臓は怒りを司る臓器。
「子育て中は仕方ないよね。たぶん、皆痛いと思う」「セルフケアが大事よ」と、言われました。
やっぱりなぁ−!セルフケアだよね。。。温めればいのかな?なんて心で思っていました。

そしたらね、先生が一番最初に伝えたセルフケアは食事でもない。運動でもない。温めるでもなかったのです。

「食べたいと思ったものを食べて、行きたいと思った場所へ行き、やりたいと思ったことをやって下さい。自分を大切にして下さい」

泣くー!!!w w
色んなものが込み上げてきました。
チネイザンは受けてる最中、泣く人もいたり、怒りだす人もいるらしい。
人によって症状は様々で、きっと我慢してきた部分の感情が溢れだすのだと思いました。

セルフケアの前に、最も大事なこと。
それは、自分を愛するということ。【セルフラブ】
私に足りなかったものであり、きっと日本人のほとんどが出来ていない課題なのでは?と思いました。

簡単そうで難しい自分を優先するということ。
これからはチネイザンと共に、セルフラブも伝えていきたい。
まずは、私から整えます(難しい〜ww)

それではまたっ!

チネイザン取得♪


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