【第2回】IELTS受験結果
さて、だいぶnoteの執筆をさぼってしまいました。汗
そして、このできごともだいぶ時を遡ってしまうのですが、イギリスの大学院受験への挑戦を決意して去る6月24日、またしても、マンチェスター大学で2回目のIELTSを受験し、結果も返ってきたので報告したいと思います!
1 前回の結果と、今回の目標
まずは、前回の結果を振り返ってみましょう。
リスニング:7.5
リーディング:7.0
ライティング:5.5
スピーキング:6.0
オーバーオール:6.5
初回にしては、良くはないけど悪くもないスコアを出せたわけですが、私が目標としている大学院のコースへ進学するために必要な、
「オーバーオール6.5、かつ全ての部門で6.0以上」
という条件を満たすことができませんでした。
そこで、2か月間を空けての今回の再挑戦。
今回の目標は、全てのセクションで6.5を上回るというのが目標でした。
2 独学での勉強方法
前回の試験で浮き彫りになった課題の、ライティングとスピーキングに焦点を当てて勉強を進めました。
(1)ライティング
前回一番出来が悪かったライティング。
「まず何から手を付けたら良いのだろう?」
と疑問に思い、ネットやYoutubeに答えを求めました。
すると、とある動画が私の目に留まったのです。
IELTSのテストを実施&採点を行う、ブリティッシュカウンシルの公式Youtubeチャンネルが提供するライティングの対策講義。
この動画で私は、IELTSのライティングには「型(フォーマット)」が存在するということを知りました!
超簡単に言うと、
導入&概要
本旨①~②、③くらいまで?
結論
前回の私のライティングを振り返ってみると、本旨と結論に関してはある程度の形にはなっていた気がするのですが、導入&概要の部分を全然意識していなかったので、このエッセイ(小論文)が主張することが一体何なのかあいまいなまま、流れにまかせて書いていたため、結果として説得力に欠けるものになってしまったのです。
そこで、まず私が始めたのは、導入&概要部分のブラシュアップ。
ブリティッシュカウンシルの動画や、その他インターネット上で公開されている、高いスコアのライティングのサンプル文章、導入&概要部分のフォーマットをマネして文章を書く練習をしてみました。
導入と概要を少し変えるだけで、ちょっとだけエッセイとしての説得力が上がるので意外と馬鹿にできない部分なのだな、と感じました。
(2)スピーキング
こちらも多用したのはYoutube。
スピーキング用の言い回しを紹介する動画や、高スコアの人が実際に試験を受けている動画を見て、話し方の研究をしました。
ただ、研究だけしてもなかなかうまくアウトプットできないのが現実。
覚えたフレーズを仕事の合間の同僚との会話でちょっと使ってみる、
実際に練習したのはそれだけでした。
3 結果発表…!
さて、それでは結果を見てみましょう!
リスニング:7.0(▲0.5)
リーディング:7.0
ライティング:6.0(+0.5)
スピーキング:6.5(+0.5)
オーバーオール:6.5
リスニングは前回より下がったものの、あまり勉強しなかったし想定内。
それよりも、勉強(研究?)したライティングとスピーキングがちょっとだけスコアアップ!
やはり、勉強と言うものはスコアに現れるものなのですね。笑
と言うわけで、目標としていた全部門でスコア6.5には及ばなかったものの、大学院進学の基準となる、
「オーバーオール6.5、かつ全ての部門で6.0以上」
を達成することができました!
これでひとまずは安心…?
4 おわりに
今回IELTSを受験してみて思ったことは、IELTS(特にアカデミックモジュール)は、直接の英語力を問うというよりは、論理的思考力等も併せて問われるため、単純に英語の勉強をすればよいだけではなく、「IELTS」に特化した勉強をする必要があります。
とはいえ、今回私が少しやってみたように、コツを学べば攻略することが可能です。(スコア6.5であまり偉そうなことは言えませんが。笑)
それでもまだまだ6.5でB2レベル。。。
C1への道のりはまだまだ遠そうです。
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