「たつろー」とは
小学6年生からバスケを始めた私は、中学高校となんの迷いもなくバスケ部に入った。
高校入学が決まった時、入部しようと部室を訪れた。
もともと人数が多くなかったバスケ部への入部希望とあって、先輩方は歓迎してくれた。
先輩「名前なんて言うの?」
私「山下です。」
先輩「じゃ、たつろー」
当然本名は違っていたが、この会話から高校3年間、私の名前は「たつろー」になり、
先輩からは「たつろー」
女バスの人からは「たっちゃん」
後に後輩からは「たつろーさん」
と呼ばれることになった。
いまだに後輩に会うと「たつろーさん」。。
今は妻となった相方も同級生で、高校時代は私の事を「たっちゃん」と呼んでいた。さすがに今は言わないが…
余談ではあるが、バスケ部の同級生には和也ってのがいて、「かっちゃん」と呼ばれていた。
「たっちゃん」「かっちゃん」…昭和のアニメ好きにはたまらん組み合わせだが、残念なことにうちの高校には「南ちゃん」はいなかった(笑)
ちなみにこの名前を与えてくれた先輩はネーミングセンスがなさすぎて、例えば北海道から転校してきた中山君に「北海道」と命名したほど。本名の方が呼びやすい(笑)
とはいえこれも何かの縁ということで、いまでも私は「たつろー」を名乗っている。そして私自身そこに全く違和感はないのである。。
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