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世界一排他的な部族とは? 2018年、北センチネル島で米国人宣教師が◯害された! 島に近づくと弓矢で攻撃するようになったセンチネル族の過去とは? AIの時代に石器時代の生活を維持、警察不介入、政府不干渉の理由は?

◼️にわかに信じがたいが、現代においても石器時代の生活を維持し、島に近づく者を弓矢と槍で本気で攻撃してくる部族がいる!




◼️北センチネル島(North Sentinel Island)とは?


インド洋東部ベンガル湾内に所在する未開の島。


インド領アンダマン諸島に所在し、南アンダマン島の西約30kmに位置する。

この島の先住民であるセンチネル族は外部との接触を強く拒否しており、行政当局も何度も追い返されている。

行政当局は感染症の流行による民族絶滅の可能性もあるため干渉しない方針であり(いわゆる非接触部族)、インドの法律で島への接近は禁止されている。



AIが進化していく中、石器時代の生活を維持する部族が存在する。

場所や境遇に関係なく人間は自分達が幸せだと感じれば幸せなのだ。

その意味では人間は平等だ。


北センチネル島に住む センチネル族 は世界一排他的な 非接触部族

島は警察不介入、政府不干渉。






🔸2018年に起きた宣教師殺害事件とは?


2018年11月16日に漁船を雇って北センチネル島にカヌーで単身接近し、住民をキリスト教に改宗させるために上陸しようとした自称冒険家の宣教師(アメリカ合衆国ワシントン州在住で中国系アメリカ人の26歳男性)が住民に弓矢を射掛けられ、傷を負った所を首に縄をかけられて死亡した。


世界一排他的な部族 センチネル族とは?

2018年、北センチネル島で米国人宣教師が◯害された。事件のいきさつは?

島に近づくと弓矢で攻撃するようになったセンチネル族の過去とは?

AIの時代に石器時代の生活を維持、警察不介入、政府不干渉の理由は?

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◼️1991年、インド国立人類学研究所 (AnSI) の人類学者を含むチームが2度にわたり住人と接触した。



◼️不干渉への方針転換


1991年の接触の後、当局の方針は転換した。


島民は、多くの病気に対する免疫を持っていないと考えられる。


同じアンダマン諸島に住む未接触部族であったジャラワ族は、外部との接触が増えた結果として伝染病の流行に苦しみ、社会が崩壊した。


こうしたことを踏まえてセンチネル族に対しても積極的に接触を試みないことになり、政府の交流プログラムは1996年に中止された。

2004年のスマトラ島沖地震に際しては、安否確認のために訪れたヘリコプターに対して矢を放つ姿が確認された。

2006年には、カニの密漁をしていたインド人2人が、寝ている間にボートが流され、北センチネル島に漂着した結果、矢を射られ殺害された。

インド政府は2人の遺体を回収しようとヘリコプターを派遣したが、住民から矢と投げ槍で攻撃されたため、遺体は回収することができなかった。


殺人事件であるが、島が「現代社会の一部ではない」として、警察の捜査もされず放置されている。



以上



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