趣味が欲しい
大学生になって1年半が過ぎた。SNSで高校の友人達が楽しそうな大学生活を謳歌しているのを横目に、ぼくは1日の半分を布団の上でダラダラと死んだようにスマホを眺めてはゲームをする日々を過ごしている。
ぼくは焦っている。このままぼくの大学生活は終わってしまうのだろうか。大学に通い、コンビニでバイトし、家に帰りゲームをし、眠くなったら眠りにつく。人生の夏休みと呼ばれる4年間の大学生活。このままで終わらせるわけにはいかない。
と、半年前から考えていた。この半年なんてあっという間だった。残りの2年半もF1カー並の速さで過ぎていくだろう。このままなんとなく過ごしてなんとなく就職してなんとなく死んでいく。考えるだけで吐きそうだ。
生活を充実させるにはやはり趣味が必要らしい。Wikipediaに書いてた。そもそも趣味ってなんだ。みんな趣味とか持ってんのか。とりあえずゲームは趣味には入らないことは分かる。なぜなら全く充実してる感がないから。なにかあるはずだ。つまらない日常を充実させることが出来ることができるなにかが。
映画鑑賞:YouTube見てんのと変わらんだろ
読書:だいたい途中で飽きちゃう
釣り:餌さわれない
ドライブ:ガソリンの無駄だ
ブログ:ぼくのつまらん生活書き連ねてどーする
旅行:趣味にするほど金がねえ
写真:嫌いな天パ男がカメラ買ってイキってるから却下
だめだ。ろくなもんがない。そもそも趣味が見つかったとしても続く気がしない。あーあ。どーしたものか。
あれ?いまぼくがかいてるこれ。趣味になるんじゃないか?なにげない日常のひとコマをここに書き留めておく。それは十分趣味と言えるのではないだろうか。よし。
赤太郎のぼくノートはじまるよ!
(ただの暇つぶし)
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