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one day photo_18

先日写真家の山内悠さんの展示会「残像 photogene」にお邪魔させていただいたのですが、いろいろと偶然というか運命的なものを感じる一幕がありました。スピリチュアルってあるんだなぁ……。
20代の頃は運命論とか信じてなくて、自分の居場所は自分で作るとか、自分の進む道は自分で決めるといった感じでなんでも済ませてきましたが、30代になって家庭もできて自由が利かなくなり流れに身を任せることが多くなるとどうもそういったことに信を置けなくなってきたという感じがします。

以前川野恭子さんの展示にお邪魔させていただいたときも、たまたま本人がやってきて二人で話す時間といったものが不意に訪れて、そこで少し疑問へ光が当てられるみたいなことが。今回も偶々、登山靴を修理に出すついでにギャラリーに立ち寄ったら本人が現れて、なぜか初対面なのに二人で話す時間が与えられてしまったのです。
なんていうか、スピってる。

話の内容は制作についてとか、普段何を考えているのかとかそんなことで写真の絵の内容は全く話さなかったのですが。山内さんの制作意図や見ている世界は刺激的で、写真の絵面とかどうでもいいんだよそんなことってまた一段強く思えるきっかけになってしまいました。
僕はフィルムを通ってないから、体感的に「写真って物体/物質だよ」っていうのを経験してない、やっぱこれってやっておかないとこっから先楽しくなんないんじゃないの?と思える日々……写ルンですでも買おうかな。

5月からは忙しすぎて、写真なんて毎日撮れないしブログもかけないし、本を読むひますらないけど、こういう時は流れに逆らわずにぼんやりと思考をゆっくりと力強く進めていく時期なのかなという気がすします。

5月末、GW以来の登山に行けたんだけど念願の女峰山へ。これで日光男体山、女峰山、太郎山とワンツースリー達成。
一番好きなのは女峰山かなぁ……、展望が段違いですこの山。


登山ブログを書いたり、山で写真を撮っています、登山写真で気が付いた技術をひたすらつぶやきます。