20220720


「国家の財政」
国家の財政収入は税収と国債しかない。国債は借り換えを
継続させれば、永遠に返さなくていい等の政治家の問題発言に驚く。
国家と日銀はイコールだから日銀に引き受けさせれば問題は無いと言う。
国家の債務は国民の債権で、国家が返済しなければ、国民は債権を失う
事になる。失う方法は直接国から債権放棄されるか、あるいは
円安やインフレを介して国民の財産を知らず知らずに目減りさせられるか?

政治家は常に財政拡大を語る。しかし 失われた20年とも30年とも言う。
財政の使い方が下手だったのが結論である。
国は海外に資産を持っていて安全、黒字だと言う、本当だろうか?
国内で税収不足で国債を発行しなくてはならない国が、何故外国に投資できる余分な金がある?
海外に持っているのは、主に個人や企業で国とは全く関係ない。
誤解を生むようなネットの解説者もいる。
国民から借りた国債を企業に返済させると言うのか
黒字でも何でもない。持ち主の違う別の資産を同じに括って、
問題なしという。
やはり、財政は健全化に向かうべきである。
アベノミクスは株価を上げただけで、実体経済は良い結果を
作ってこなかった。


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