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フィンランド人が教えるほんとうのシンプル

フィンランド人が教えるほんとうのシンプル

モニカ・ルーッコネン

出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社

お金に頼らずともシンプルでセンスある暮らしができれば幸せになれる。本書は、効率よりもデザインを、ものよりも時間を大切にする、フィンランド人に学ぶライフスタイルの提案である。

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Chapter1 Quality フィンランド人はいいものだけを10年使う

デザイナーが手がけたモノには「哲学」があります。


Chapter2 Everyday なにげない一瞬を最高に楽しむ

デザイナーが手がけたモノには「哲学」があります。


私にとって日常は「人生そのもの」です。
毎日を充実させることが、より素敵な未来をつくります。ふつうのことであっても、そのふつうの日常を大切に思うことが大切なのです。


伝統、落ち着いた生活ペース、自然、現代が押し付けてくるすべての物質を欲したり持っていたりしないこと、謙虚さ、すでに持っているものに感謝をすること、他人や自分を大切にすること。これらはすべてこの現代社会の中で、しあわせを見つける重要な要素


Chapter3 Clothes 「スタイルのある生き方」のすすめ

流行の服で自分の「鎧」をつくらずに、中にいる「自分」を大切にすることのほうが素敵


Chapter4 Vacation 4週間、湖の近くで休むフィンランド人

仕事、家族、自由な時間のバランスが大切


Chapter5 Money お金をかけずにリッチに生きる

Chapter6 Home  家は自分だけの聖地

Chapter7 Art & Books アートは人生に彩りを与える

SNSよりほんものに触れる


Chapter8 Food & Exercise ただしい運動と食事はしあわせの基本

Chapter9 Time & People モノより時間 モノより人間関係

自分の生き方、「生きるスタイル」を見つけることで、ほかの人やその裕福さをうらやんだりしなくなります。自分が何に喜びを感じ、満足するのか?何が生活に必要なのか?それをじっくりと考えてみましょう。

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以前フィンランドの本に心惹かれ、

読んだら豊かにゆとりある生活が描かれていた。


現代はどうしても忙しくて、時間に追われている。

朝起きてばたばたと仕事の準備をして、

遅くまで仕事をして、帰ってご飯を食べて、いつの間にか寝る時間。

忙しいと豊かになんて考える余裕もなく、毎日が過ぎていく。

自分はどんな時間を過ごしたいのか、

時間があったらどんなことしたいかな、

と考えるとなにを優先したいのかが分かってくる。

1日が25時間になって1時間増えるとしたら

あなたはなにをしますか?


その答えは、『あなたがほんとうにしたいこと』です。



私の近しい友人3人に聞きました。

みんな『本を読む』と答えて、私と一緒!!!となって嬉しくなりました♡


「フランス人は10着しか服を持たない」を読んでも思うのは、

もちろん土地柄や問題もまだまだあるんだろうけど、欧州は人権といのか、個人が尊重されるという面で進んでいると思う。

みんなが個人を尊重すること

みんなが自分軸を持つこと。

その先に

より生活を豊かに、

幸せを感じて日々を生きる生き方を見出すこと

があるんだろうなと思う。

みんなが自分の幸せを感じながら生きれたらいいなと思う🌸


#読書記録 #フィンランド人が教えるほんとうのシンプル #モニカルーッコネン


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