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20歳のときに知っておきたかったこと

#20歳のときに知っておきたかったこと

#ティナシーリグ

#CCCメディアハウス

この本の中で、あなたの人生を変える、
自分のツールとなる言葉をたくさん見つけてください。

「いちばん難しいのは自分の常識を疑うことです」
「新しいことに挑戦するのなら、積極的にリスクを取ろう」
「やると決めたら、うまくやめること」
「幸運に恵まれるとは、風をつかまえることに似ています」
「将来、胸を張って話せるように、いま、自分の物語を紡ごう」

未来へ羽ばたくためのツールをこの本からたくさん見つけてください。

ーーmemoーーーーーーーーー
「あなたの思い込みは、世界を見る窓そのものです。時々、汚れを落とさないと、光が入ってこないのです」

人間は2タイプに分かれる。自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たちです。わたしの経験から言えば、誰かがチャンスをくれるのを待つのではなく、自分でつかみに行った方が良い面がたくさんあります。

最後は万事うまくいく。うまくいっていないなら、それは最後ではない。

私がキャリアを築くうえでもっと早くに知っておきたかったことは、仕事だと思わずに取り組める役割を社会のなかに見つけること。スキルと情熱と市場が重なる場所を見極められたとき、その役割は見つかります。それはやりがいがあるだけでなく、プラスの方向に情熱を傾けることで、人生を豊かにしてくれます。

「努力すればするほど、運はついてくる」父の格言は、幸運を呼び込むために何をすべきかを思い出させてくれました。

運に恵まれる人は、楽天的であり、自分にいい事が起きると思っています。人と会うときは相手の目を見て、笑顔もたやしません。だから、いい人との出会いがあり、出会いの輪も広がります。それによって、さらにチャンスの扉が開かれます。これは自己実現の予言になります。

人とのかかわりはすべて、プールに落ちる水滴に喩えることができます。かかわりが増えれば水滴は溜まり、プールの水深は深くなります。ポジティブな関わりは透明な水滴で、ネガティブな関わりは赤い水滴です。二つは等価ではありません。一滴の赤い水を薄めるには、透明な水滴がその何倍も必要です。そして、その人数は人によって違います。心がとても広い人なら、わずか2,3滴で赤い水滴(嫌な経験)を帳消しにしてくれるかもしれませんが、それほど寛大な人でなければ、多くの水滴が必要かもしれません。そして、ほとんどの人にとって、プールの水はゆっくりと排出されていきます。そのため、昔の出来事よりも、つい最近の出来事が気になります。

何歳になっても、優先順位を決めるのはむずかしいものです。ですが、「あなたの人生の優先順位を決めないなら、誰かに決められることになります」

あなた自身の物語を紡ぐには、知っておかなければならないことがたくさんあります。あなたは何もので、いまどこにいるのか。ここまで、どうやって来たのか。強みは何か。弱みは何か。そして、ここからどこへ行きたいのか。あなたを引き留めているものは何か。推進力になるものは何か。そして、人生という旅に持っていきたいものは何なのか。あなたの過去について他者が語る物語、あなたの未来について自分自身が語る物語も読み解くことが必要です。


ーー感想ーーーーーーーーー

一章一章が内容が濃くてなかなか進まなかったけど、読んでよかった。
起業家向けだと思った。
一番記憶に残っているのは、
女性のキャリアが結婚・出産で遮断されるものではないということ。
アメリカではじめて最高裁判官になった女性の例がとても説得力があって。
ああ。そうだなって。
自分ができることをすればいいんだって思えた。


20歳の時に今の私の思考を持っていたら、違っていたと思う。
でも、私は今までの過程があったからこそ
自分の固定概念を取っ払うことができたんだと思う。
これも前に進むための必要な期間だったんだと思う。

友達と30歳を目前にしたとき「もう一度20代をできるとしたらどうする?」という話になったとき
私は「キャリアを積む働き方をする」と答えたら、
「萌はそれ以上に大切なことを学んできたと思うよ」と言われて、
たしかに。この時間が無かったら今の自分の価値観ができてなかったと思いました。

私は今だったんだと思い、日々今できることをしようと思います🪷✨

🌸: #山茱萸

#読書記録 #萌本棚

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