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THE RULES OF LOVE 上手な愛し方


THE RULES OF LOVE 上手な愛し方


#リチャード・テンプラー

出版社 ‏ : ‎ #ディスカヴァー・トゥエンティワン


愛する人たちに囲まれた幸せな人生を送るために必要なことは何でしょうか。

見た目の印象をよくすること?
会話やかけひきがうまくなること?
それとも、愛され上手になること?

相手を思い通りにしようとしたり、自分をよく見せようとしたり、
愛されることばかり考えても、よい関係は築けないと著者は言います。

愛はたくさん与えればたくさん返ってくるもの。
相手の幸せを優先し、“上手に愛すること”が第一歩。自分から先に、上手に愛することができて初めて、よい関係を築くことができるのです。

本書には“知られざる秘密のテクニック”は載っていません。あたりまえのことだけれど、なかなか実行できない、たいせつなことだけが集められた愛のルール集。
「この人だ!」と思える人を見つけ、関係を深め、いつまでも新鮮で長続きさせるためのノウハウが詰まった1冊です。

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ひとりでも楽しく生きていけるからこそ、ほんとうに愛する相手と、ふたりで幸せに生きていこうと決断できる。ひとりはすばらしい。しかし、ふたりでいるのはもっとすばらしい。


パートナーとなるには、おたがいが信頼し合うことがぜったいに必要


相手を愛するということは、そのままの相手を認めるものだ。愛する相手から認められていると感じられれば、人は自分に自信をもち、強くて安定した存在だと確認でき、自立心を育てることができる。つまり、パートナーといい関係を作れれば作れるほど、ひとりで生きていく能力は高くなり、パートナーは必要なくなっていくのだ。どうしてパートナーと一緒にいるのだろうか?いっしょにいたいから。それだけだ。必要だからではなく、そうしたいからいっしょにいる。すてきなことではないだろうか。


人生は自分の選択次第だと受け入れた瞬間、人はとてつもなく自由になる


大切なのは、おたがいが”自分は愛されている””大切にされている”と実感できることだ。


相手の考えや気持ちを知るには、話し合う以外に方法はない。


家族の欠点は、たしかに、友だちの欠点よりイライラする。しかし、その原因は、家族に完璧を求めてしまう自分にある。欠点のない人間などいない。もちろん、あなたの家族もそうだ。


子どもに愛の遺産を残すには、愛のメッセージをいつもはっきりと伝えること


たとえあなたが明日死んでも、残された人たちは、あなたの愛をずっと感じていることができるだろう。あなたがそばにいなくても、ずっとあなたの支えを感じて生きていくことができる。


この世界では、愛を与えた場所から愛が返されるとはかぎらない。あるひとりの人間に対するあなたのやさしさは、まったく見知らぬ別の人間から返されるかもしれない。しかし、愛を手渡し続ければ、たくさん手元に戻り続ける。

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#THERULESOFLOVE #上手な愛し方 #読書記録 #萌本棚

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