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令和4年度 福知山公立大学 情報学部 学校推薦型選抜

れどぺん!志望理由書メンター(@RedpenKouko)です。

今日は、7月9日(金)に公開された京都府福知山市にある福知山公立大学 情報学部・学校推薦型選抜の学生募集要項を取り上げたいと思います。(地域経営学部の学校推薦型選抜は文章を書く書類は不要のため、取り上げません

 ⚠️受験生は、必ず大学の公式情報を確認してください。情報は裏を取りましょう。何かあっても当方は責任を負えません!

〈PDFはコチラ〉 タイトル付けてください…

 現職時代に最も困ったのが、生徒の志望校・志望入試形態は決まっているのに、前年度の情報がわからず、準備を始められなかったことです。(昨年度情報を残してくれている大学は本当にありがたい)

 何について、どれぐらいの文字数を書くのか、見通しが立つだけでも全然違います。もちろんガラッと内容が変わる時もあるので要注意ですが、情報があるだけでもやはり違うものです。

 塾に通っている人しか過去情報にアクセスできないのは、やはり違うと思うので、少しでも財産として残していけるよう、これから2022(令和4)年度入試の情報を残していきます!

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基本理念

福知山公立大学の基本理念を、「市民の大学、地域のための大学、世界とともに歩む大学」とする。

この基本理念のもと、福知山公立大学は、総合的な知識と専門的な学術を深く教授研究するとともに、地域協働型教育研究を積極的に展開することにより、地域に根ざし、世界を視野に活躍できる高度な知識及び技能を有する人材を育成し、北近畿地域をはじめとする地域における持続可能な社会の形成に寄与することを目的とする。

そのため、基本構想に基づき、様々な地域課題の調査研究の実践を通じて、地域の将来を担う人材を育成するとともに、地域住民の自己実現を支援する「学びの拠点」を構築し、世界に貢献する開かれた大学の実現を目指すものとする。

育成する人材像

福知山公立大学が育成する人材像を、「地域に根ざし、世界を視野に活躍するグローカリスト(Glocalist)※」とする。世界(グローバル)を見つめる幅広い視野を持ち、地域(ローカル)に根を下ろし、地域で活躍できる人材を育成するため、フィールド研究重視の実践的教育システムを採用し、学生と教職員が地域に出向く「地域協働型教育研究」を展開することにより、ゆるぎない信念、豊かな包容力、的確な課題解決力を育てるアクティブな教養教育を展開する。

※グローカリスト(Glocalist):GlobalとLocalをあわせた“Glocal”に、人を意味する“ist”を加えた造語。

情報学部・情報学科のアドミッション・ポリシー(入学者選抜の方針)

本学科は、情報学および情報技術の基本を学び、その学びを実践することにより地域社会に貢献しようとする高い意欲と意思をもつ者、またはその可能性があると判断できる者を受け入れます。

募集学部

〈情報学部〉情報学科
  ・全国枠20名
  ・地域枠10名
  ・専門学科枠5名
〈地域経営学部〉

出願期間

令和3年11 月1日(月)~ 11 月5日(金)【消印有効】

※ 提出方法:郵送(速達・簡易書留郵便)【持参不可】

出願書類(大学指定用紙をHPよりダウンロード)

✅ 自己アピール

出願書類:書式

サイズ: A4サイズ(両面印刷・カラー可

データ形式:PDF・Word

様式:白紙(罫線なし)2枚以内
⚠️ 裏面に続く場合は、用紙右下の「裏面に続く」に○をする

記入方法:PC入力可(手書きの場合、鉛筆など消える筆記用具は不可)

出願書類:記入内容

✅ 自己アピール

 最初に福知山公立大学情報学部のアドミッションポリシーを読んでください。本学部では数学を中心に幅広い基礎学力が重要になります。そのうえで、あなた自身がこのポリシーに合致すると考える点を中心に、自己をアピールする内容をまとめてください。必要に応じて図や表、写真なども用いてかまいません。合致していることの例としては、以下のような観点が考えられますが、この限りではありません。

⚫ 情報学や情報技術を学び地域社会へ貢献する意欲や意思があること
⚫ 数学を中心として、大学入学までに幅広い基礎学力を身に着けていること
⚫ 幅広い教養を得ることに役立った経験
⚫ 情報学に関する資格をはじめこれまでに取得した資格など
⚫ これまでの学校内外における活動に対する受賞などの特筆すべき成果

《 注意事項 》
・指定用紙の枠内に収める
・裏面に続く場合は、用紙表面右下の「裏面に続く」に丸をつける
・記入のための道具は任意(PC推奨)

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 福知山公立大学の情報学部で実施される学校推薦型選抜でした。

 地方公立大学ならではの「地域協働型教育研究」の事例は、まさに実践知の学びです。観光・商品開発・農業・ウェルネスなど地域が抱える課題と大学での学びがしっかりと結びつく形になっています。

 地域の課題を本気で解決しようとすればするほど、人的にも経済的にも多くのジレンマを抱えていることを知り、ただ技術を身につければ解決するわけではないことを学べるでしょう。

 素晴らしい大学ですね!

 どうか納得のいく志望理由書、自己推薦書が書けますように!


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