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令和4年度 九州工業大学 学校推薦型選抜1 学生募集要項

れどぺん!志望理由書メンター(@RedpenKouko)です。

 さて、本日は九州工業大学・学校推薦型選抜1の募集要項を取り上げます!

⚠️ 受験生は、必ず大学の公式情報を確認してください。情報は裏を取りましょう。何かあっても当方は責任を負えません!

 現職時代に最も困ったのが、生徒の志望校・志望入試形態は決まっているのに、前年度の情報がわからず、準備を始められなかったことです。(昨年度情報を残してくれている大学は本当にありがたい)

 何について、どれぐらいの文字数を書くのか、見通しが立つだけでも全然違います。もちろんガラッと内容が変わる時もあるので要注意ですが、情報があるだけでもやはり違うものです。

 塾に通っている人しか過去情報にアクセスできないのは、やはり違うと思うので、少しでも財産として残していけるよう、これから2022(令和4)年度入試の情報を残していきます!

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入学者受入方針(アドミッションポリシー)

建学の精神:技術に堪能(かんのう)なる士君子

 今を遡ること110余年,明治42年(1909年)に九州工業大学の前身である私立明治専門学校が,戸畑の地(現在の北九州市)に開校しました。日本の近代化の歴史の中で,明治34年(1901年)に北九州・八幡の地に設置された官営製鉄所(八幡製鉄所)は,日本の殖産興業を支えた重要な拠点です。八幡製鉄所を含め,この北部九州の地を中心として,世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」として認められたことは記憶に新しいところです。
 その中で,これらの施設に魂を込めるために,日本における技術者(エンジニア)の養成を旗印として,当時の高等教育の巨人,山川健次郎博士を初代総裁として招き,安川敬一郎及び松本健次郎の巨額の寄付のもと設置されたのが明治専門学校です。このときに示されたのが「技術に堪能なる士君子」,すなわち技術に精通するとともに,道義心のある人格者を養成すること,単に学問・技術を授けるのではなく,人間形成にも重点を置いた教育を行うという建学の精神です。本学は設立以来,その形態を私立から官立へ,官立から国立大学へと変えつつも,この建学の精神を脈々と受け継ぎ,明治から現在に至るまで,我が国の近代化,工業化,産業の発展に貢献する,6万人を超える優れた技術者を輩出し続けてきました。
 その後,昭和61年(1986年)には,情報通信革命が始まる中,日本の情報通信技術を支える技術者を輩出するために,福岡県飯塚の地に情報工学部を設置しました。続いて,平成12年(2000年)には,21世紀を支える生命(バイオ)のもつ特性を工学的に活用する技術を起こす技術者を創出するために,北九州市若松の学研都市内に生命体工学研究科を設置しました。工学,情報工学,生命体工学と,産業革命・情報通信革命・バイオ革命と急速に時代が進展する中で,新たな知識と技術を持続的に生み出し続ける研究力を背景に,建学以来,常に,わが国の産業を支え,世界の先端で活躍できる技術者を生み出す学びの場を提供し続けています。その卒業生は企業の中核技術者や経営者として社会を支え,未来を切り拓いています。
 本学は,「技術に堪能なる士君子」のもと,幅広い理工学分野における教育と研究を通して人類・社会に貢献することを基本理念とします。この理念に則って,「ものづくり」と「情報」における新しい技術と科学の発展において,深い専門性,幅広い知識と教養,多様な人々と協働するために必要なコミュニケ―ション能力及び技術者として必要な倫理観を備えるとともに,グローバル社会で活躍できる優れた技術者(グローバルエンジニア)としての能力を発展・向上させます。

 そこで,本学が入学時点で入学者にもっていてほしいと期待する素養や能力は以下のとおりです。

(1) 理工学分野の基盤となる,数学,理科(物理,化学,生物等),情報などの理数系科目に高い学力をもち,各高等学校等が定める履修課程表に従い全ての科目の基礎学力をもっていること。

(2) 理系人として成長する強い意志と,「社会をより良くする何かを残したい,社会の問題を解決したい」という夢をもち続け,自らそのために行動できること。

(3) 国際化に対応できるコミュニケーション能力の修得や,様々な文化を理解し受容することに,前向きな姿勢で臨むことができること。

(4) 自律的な学びから広い視野をもち,多様な人々と協働することを通して,創意,発見する知の探求を持続する必要性を理解していること。

 本学は,入学者の選抜にあたり,多様な選抜方法で,(1)~(4)の素養や能力を多面的・総合的に評価します。いずれの選抜方法においても,調査書等を用いて(1)の高等学校段階までの履修状況を確認します。加えて,一般選抜では,大学入学共通テスト,個別学力検査により,問題解決力を問うため,主に(1)の基礎学力と理数系の思考力・判断力・表現力等を評価します。一方,特別選抜では,本学での学習に対応できる基礎学力を問うとともに,技術者としての適性や主体性,多様な人々と協働する姿勢なども考慮し,(2),(3),(4)についても多面的に資質や能力を評価します。

募集学部

〈工学部〉
  - 1類
  - 2類
  - 3類
  - 4類
  - 5類
〈情報工学部〉
  - 情工1類
  - 情工2類
  - 情工3類

出願期間・方法(共通)

令和 3(2021)年 11 月 1 日(月)~11 月 8 日(月)17時【必着】

■ 提出方法:速達・簡易書留郵便 ※ 持参不可
 ただし、期間後に到着した場合でも、2021 年(令和 3 年)11 月 2 日(火)以前の国内発信局消印のある(簡易)書留郵便に限り受理

出願書類

主体性等申告書

✅主体性等申告(インターネット出願時に入力)

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✅主体性等申告書(A4サイズ1枚)

 高校入学後に取り組んだ活動のうち,主体性・多様性・協働性の要素を持つ活動について,それぞれの要素ごとに,300 字以内にまとめて記入してください。取り組んだ活動は,3つの要素で同じものでも異なるものでも構いません。
 ※記入の際には,本様式2枚目の「主体性等申告書記入にあたっての注意事項等」を確認してください。

【主体性】…主体性を持って取り組んだ活動

【多様性】…多様な人々(多様な国籍,地域,年齢,学校,性別など)と取り組んだ活動

【協働性】…他者と協働して取り組んだ活動

■ 印刷:A4サイズ、片面印刷(モノクロ)
■ 記入:手書き(黒色のボールペン)
 ※ 文字の訂正方法……誤った箇所に二重線を引き,その上の余白に正しい文字を記入(訂正印は不要)

【記入にあたっての注意事項】
1.記入の際には、それぞれの要素ごとに以下の点がわかるように記載してください。

①活動内容
②活動において、その要素をどのように発揮したり身につけたりしたか
③それを本学入学後にどのように生かすことができるか

2.「主体性等申告書」の記載内容は,面接試験における主体性等評価の参考とします。その際,主に以下の点に着目します。

【主体性】
その活動に主体性を持って関わり,得られた知見等を今後につなげようとする姿勢があるか

【多様性】
他者の持つ多様な意見に触れられるような活動となっており,得られた知見等を今後につなげようとする姿勢があるか

【協働性】
活動の目的達成に対する自身や他者の役割・貢献を客観的に評価し,得られた知見等を今後につなげようとす
る姿勢があるか

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 書類のリンクが死んでいたので、書類確認してください。

 どうか納得のいく志望理由書、自己推薦書が書けますように!


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