志望理由書、こんな人に見てもらおう! ~ 良いメンターの13か条 ~
受験も就活みたいに段々早期化が進んでいるようです。限られたチャンスを逃さないよう、情報収集だけは手を抜かずに進めましょう!
さて、今日は「志望理由書、こんな人に見てもらおう!」です。
志望理由書、正直見てもらうのは誰でもいいのです。友だちでも先輩でも学校の先生でも塾の先生でも…。
でも誰でもいいけど、せっかく見てもらうのなら、
結果「より良くなる」方がいい!
です!
1人よりは、2人、3人と見てもらえるともっと良いです。
ただ、見てもらならどんな人が良いのか、ダメなのか、わかりやすい基準があると受験するみんなが嫌な思いをしなくて良いかな?と思ったので、「メンター見極め基準」をお伝えします。
メンターってなに?
日本メンター協会によると、メンターって本来「相談する側(メンティー)が選ぶ」ものだそうです。だから「(自分にとって)話しやすい人」「(自分にとって)学びのある人」は、みんな " メンター "ってことになります。(れどぺん!、メンター自称しちゃった!)
最低条件
志望理由書を見てもらいたい!サポートが欲しい!と思った時、メンターに求めたい最低条件は、次の3項目をちゃんと伝えてくれる人です。
1.どこを改善すればいいか
2.なぜ改善した方がいいか
3.どうやって改善すればいいか
「なんかイマイチ」みたいなふんわりお返事よりも、「何行目のココは、こんな風に変えた方がいいよ。だって〜(理由)」と具体的に指し示してくれた方が「納得」できます。
「自分の」志望理由書ですので、納得して進んでほしいです。
欲張り12条件
最低条件だけでも、断然違うと思います。でもどうせならもうちょっと欲張っちゃいましょう。
ということで、私がオススメするメンターはこんな人です!
1.よく話を聞いてくれる
2.突っ込んだ(話を掘り下げる)質問をしてくれる
3.自分にとって答えにくい質問をしてくれる
4.話した経験に価値を見出してくれる
5.自分の考えを押し付けてこない
6.自分で考えるように促してくれる
7.言葉を奪わない
8.言葉を押し付けてこない
9.考えの幅を広げてくれる
10.豊富な知識を持っている
11.方向性を指し示してくれる
12.待ってくれる
聴く!聴く!聴く!
1〜4は聴く姿勢です。たくさん自分のことを聴いてくれる人が何よりです。そういう意味ではあまりあなたのことを知らない人の方が良いかもしれません。
お話をする中で、自分の考えが整理されたり、自分の気づいていなかった新しい自分に気づいたりできます。「答えにくい質問」が飛んできた時には、これまで見えなかった自分に気づく良いチャンスです!
主導権はあなた
5〜8は大人あるあるです。「奪う」「押し付ける」とちょっと言葉は強いですが、あなたの言葉を奪う人とは、距離を取ることをオススメします。たとえ、うまく言葉にならなくても、メンターができるのは「選択肢を示すこと」です。選ぶのは、どこまでもあなた自身ということを忘れないでほしいです。
代筆してくれる塾?人?もある(いる)ようです。それをあえて選ぶのも選択肢のひとつです。
世界や社会や学問への窓
9・10は、書き始めのタイミングではとても大切なことです。自分の知らない知識・思考にアクセスするチャンスです。
人間、ついつい思い込みで話を進めがちです。「ちょっと待って」と言ってくれる人は、新しい視点を獲得する絶好の機会です。
また、いろいろな学問分野に興味・関心を持った人が良いです。文学・史学・法学・経済学・理学・工学・農学・生物学・医学・芸術学、様々な学問は互いにつながりを持っています。
その大きな視点から、自分の行き先を見つめてもらえるのは最高です。
歩くのはあなた
11・12は、まとめです。良いメンターは目的地を示し、あなたがそこにたどり着くまで待ってくれる人です。どのようなルートを通るか、アドバイスはあれど、その道を歩くのはあなた自身です。
◆—–◇—–◆—–◇—–◆—–◇
最終は「相性」もあります!
でも良いメンターを自分で選んで、しっかり食らいついていってくださいね!きっと新しい世界と自分が開けること間違いなしです!
なによりあなたの「スキ」が一番の励みです。 もしよければ、感想をお聞かせください!